藤井 風さん・・・ 猫が推し活始めました😺

♥️する さすけ のつぶやき

期待度MAX

明日から3月。風さんの2ndアルバムへの期待度がどんどん増しとるんやけど、その理由語る前にちょっとみんなに質問。
ヒッキーのアルバム聞いた?

めっちゃ、ええねん。
ドラマやアニメ・ゲーム、CMとのタイアップでみんなも既に知ってる『君に夢中』『Time』『One Last Kiss』『Find Love』『PINK BLOOD』『Face My Fears』等、新たな宇多田ヒカルさんの代表作とも言うべき楽曲が詰まってるから、ええに決まっとるんやけど。
その他の曲も全部ええし、最初から最後まで聞くと大河の流れに身を任せてるみたいな心地良さがあって、好きな曲をチョイスして聞くサブスクへの挑戦?なんて思ったりもする。

8作目となる今回のアルバムは、本人も一番好きかも?と言ってる位、今迄以上に洗練されてて、日本語と英語が混在し、AメロBメロサビなんてセオリーは無い。ジェンダーレスな世界に相応しい先進的な音楽作っちゃったって感じなんよね。

このところヒッキーのアルバム制作に関わってる1991年生まれのシンガーソングライター、音楽プロデューサー、ミュージック・ビデオ監督でもある小袋成彬さんはこんな風に語っている。

「宇多田さんは作編曲まで本当に全部自分でやっている人なんですよ。僕が知るなかでは、そういう人は他にほとんどいないんです。もちろんストリングスアレンジとか、自分が作ったものを元に誰かにお願いしているところもあるんですけど、基本的な部分は誰の手も借りていない。」

ヒッキーはやはり天才だ。
しかし、今回はエレクトリックな楽曲にする為に技術的な面での協力が欲しいと、以前からのコラボレーター小袋さんやA.G. Cook(2010年代に登場し、ハイパーポップ=ポップ・ミュージックを超越したかのような独特なサウンドを特徴とするジャンルレスで自由な音楽の基礎を築いたプロデューサー)らに加えて、新たにFloating Points(ジャズをベースにクラシック、アンビエント、エレクトロ等様々な音楽を上手く咀嚼し、洗練されたサウンドを構築するプロデューサー)を共同プロデューサーとして迎えている。

それが功を奏し、ヒッキーの紡ぎ出すハイセンスな楽曲が彼らのカッコいいアレンジによって何十倍も魅力的になっているのだ。
アルバムタイトルにもなったFloating Pointsとの『BAD モード』。中盤でテンポがゆっくりとアンビエントな質感に変わるところは、目の前に突然別世界が現れ、心が満たされていくような不思議な感覚に襲われた。

外国人がヒッキーを知ったきっかけはどうやらゲームソフト『キングダム ハーツIII』や『シン・エヴァンゲリオン』。テーマ曲に惹かれて、それ以外の彼女の曲を聞き嵌まる人が続出したらしい。
勿論今回のアルバムも海外での評価は高く、世界21ヵ国・地域で上位ランクインするなど大ヒットしている。

ヒッキーの音楽活動のあり方や常に新しい事に挑戦し続ける姿勢は、今後世界を目指す日本のアーティストにとって良いモデルケースとなるに違いない。

進化し続けるヒッキー。
デビュー当時から遠い存在で、ロンドンに活動拠点を移したから益々遠い存在になったと思いきや、何とそれが逆なんだよね。
2021年5月から、SNS上に寄せられたファンの質問に答えていくというインスタライブ『ヒカルパイセンに聞け!』を不定期に実施してるからかな?
ワンオクのTaka(森内貴寛さん)がゲストの回は、こんな事まで聞けちゃうの?ってすごく得した気分になったし、先日は子育てについても語ってて、インスタだと携帯で会話してるみたいな錯覚に囚われるから、余計身近な感じがした。

youtu.be

風さんも同じく昨年5月にきらりAfter TalkYou Tubeで配信してるやん。
風さんの活動拠点が将来海外になったとしてもインスタライヴとかやってくれたら寂しくはないかもしれんよね。

それにしてもネットで世界中がつながっている現代。活動拠点を海外に置く必要はあるのか、また完成度の高いアルバムを作るのにミュージシャンもプロデューサーも日本人ではダメなんやろか?

そこで注目したいのが、ヒッキーのアルバム制作に協力してる小袋成彬さん。
彼はYaffle(小島裕規)さんと共に東京とロンドンにオフィスを構えるクリエイティブカンパニーTOKAを主宰しているのだ。
となれば、Yaffleさんは誰よりもいち早く『BAD モード』を聞き、後世に語り継がれるようなこんな凄いアルバムが出るって事を知ってたはずやし‥
それを超えるアルバムを制作したい、制作しよう!と意気込んでいたのではないだろうか。
Yaffleさんは、みんな知ってるように風さんの全曲をプロデュース。それだけ、お互いに信頼し、尊敬しあっているって言えそうだ。
ふたりともジャンルを問わずいろんな音楽を聞いているし、古き良き物を大切にしながら、トレンドにも敏感。風さんの2ndアルバムでやらかしちゃってるって可能性は大。

更にFloating Pointsは音の引き算が非常に上手いプロデューサーやけど、Yaffleさんも関ジャムなどでのコメントを聞く限り、引き算の美学に精通しているように思える。大学時代クラシックを専門的に学んでいるから、16人編成のオーケストラを主宰し、クラシックにも造詣が深いFloating Pointsと音楽的センスの共通項も多いんやないかな。

風さんとYaffleさんのタッグなら、世界をあっと言わせる作品を世に出してくれるような気がするんやが。
期待し過ぎ?

いやいや、アルバムの音源完パケした時のずっずさんのあの喜び様や風さんの充足感溢れた表情からして、最高の物を作ろうと躍起になって、足掻いて、藻掻いて、やっとの事でその結果が見事形になったんやろなって思えるし。

大いに期待してええんとちゃうかなぁ。

ほんま良いもんが出来た時って、みんなの反応早く知りたくてたまらなくなるよね。
風さん、早くアルバムをみんなに届けたくてウズウズしてるんやない?

わても早く聞きたくてウズウズしとるよ~!
ヒッキーに続け〜、いや切磋琢磨して是非とも超えて欲しいもんだにゃ〜。

ほな🐾