藤井 風さん・・・ 猫が推し活始めました😺

♥️する さすけ のつぶやき

ダッチさんとザベスさん

『LASA』発売に向けて『燃えよ』·『きらり』『旅路』·『青春病』ショートや『旅路』BTSが次々とUPされたやん。どれもええけど、特に『旅路』BTSはわての大好物や。
今回も風さんオチかと思いきや、まさかのダッチさんオチやし、ツッコミ所満載。ミッチャムの内部 (デビュー前の動画に使った小道具のマネキン頭部とか、そのままになってるんやね) や、風さん、ずっずさん、ダッチさんの素顔を見られたし。その上、ザベスさんのイケボも聞けて、お腹一杯になっとるのに、何度もおかわりしとるよ。
こんな素敵な映像つくる立役者のおふたりはどんな人なんやろう。
今更ながら、調べてみた。
長めやから、時間あったら読んでね。

🎬 ダッチさん
 山田健人(やまだ けんと)さんは、1992年4月23日生まれ、東京都目黒区洗足出身の映像作家・ビデオジョッキー・音楽家。ある日のツィートには、「ナポリタンおいしい。やっぱりお茶がすき。マヨネーズはまずい。猫はかわいい。」とある。
エスカレート式で慶應義塾中等部慶應義塾高等学校へと進み、慶應義塾大学法学部政治学科に入学。大学での学びから、政治や世界情勢に対して自分の考え方を常に持つことは、生きていく上であたりまえに必要であり、社会や地域にコミットすることで人が豊かになっていくという考えに至る。大学卒業後さらに大学院メディア研究科に進むが、こちらは中退。
水泳やテニスをするスポーツ少年だったが、中学校時代は独学でプログラミングを習得し、ガラケー用のゲームを開発、ダウンロード数で全国20位と言う記録を叩き出す。高校では趣味の音楽をいい音質で聞きたいとアンプの自作に没頭する傍らアメフトに興じ、2012年大学生の時にアメフトU-19日本代表チームに選抜されている。
アメフトに没頭しながらも映像をやりたい、という気持ちが強くあり、独学でモーショングラフィックの制作を始めた。
学生の頃から渋谷や大岡山の『 ピークワン 』というライブハウスなどによく通い、Suchmos のYONCEさんや never young beach の安倍勇磨さんなどと交流。
大学2年生の時にバンド『 yahyel 』のメンバーと出会い、在学中に映像作家としての活動を開始した。
2015年5月、yahyel にVJ(ビデオジョッキー)として加入し、16年17年とFUJI ROCK FESTIVAL に出場。2015年6月、親交のあったロックバンド、Suchmosの1stアルバム『 THE BAY 』のリード曲である『YMM』のMV(ミュージックビデオ)を監督し、本格的に実写映像の道を進む。

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2016年 Suchmosのヒット曲『 STAY TUNE 』のMVを制作。
2017年、本人から指名を受けて手掛けた宇多田ヒカルさんの復帰作『 Fantome 』の収録曲『忘却 featuring KOHH 』のMVは、第16回 MTV Video Music Awards Japan にて最優秀コラボレーションビデオ賞を受賞した。

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2017年3月、優れた映像作家100人を選出して紹介する名鑑『映像作家100人』に掲載される。
2018年3月、スペシャ主催の『 SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2018 』にて、年間で最も優れた監督に贈られる賞『 BEST VIDEO DIRECTOR 』を史上最年少(2018年現在)で受賞。更に2019年、水曜日のカンパネラかぐや姫』のMVで、第22回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門新人賞を受賞。

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2020年5月31日、特別番組『J-WAVE SELECTION IN FOCUS』でナビゲーターを初めて担当する。(ゲストは川谷絵音さん)。同年7月7日、お笑いコンビ天竺鼠川原克己さんとクリエイタータッグ「の監督×せ監督」を結成。9月18日発売のクリープハイプの配信曲『幽霊失格』のMVで初監督を務めた。

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MV制作に関してダッチさんは次のように語っている。

「 音楽だけで彼らの表現は完結しているのに、そこに映像を乗せるっていうのはすでにエゴだなって僕は思っているんです。なので、“ 自分、自分 ”っていうことよりも、曲の意味や、彼らがどこを目指しているのか、どう撮られるべきなのかってことを考えてMVを作るようにしています。だから、作風はバンドや楽曲によって違うんです
学生の頃は若くて、他人と比べていたけど、そういうことに価値がないことが、この1~2年の人生経験で分かってきました。映像を自分のためにやっているというよりは、誰かの気持ちも背負っていると考えるようになって、映像が自分の人生と融合していった。正解のないこういうモノづくりで他人と比べてもどうしようもないって思うようになりました。
僕にとって映像は思想のための表現なんです。プログラミング、スポーツ、そして今は、映像で伝えたいことを表現する。“ ずっと映画が好きで、自分には映像しか無くて ”というタイプではないので、5年後は小説家かもしれないし、10年後は役者をやっているかもしれない。線を引きたくないし、そういう振れ幅って人間の魅力のひとつだと思っています。努力家と天才がいたとして、天才がぱっと出てきて全部をもっていくなんて、そんな理不尽な世の中ってないじゃないですか。努力したやつが勝つことを証明したい。だから今は努力をしないといけないって思っているし、この先映像を通してどうするかってこともすごく考えています。人間の挑戦する力。それが大きなテーマです。」


ダッチさん、カッコ良すぎです。 
役者のダッチさん、見たい気もするな。

🎬ザベスさん
 エリザベス宮地(えりざべす みやじ )さんは、1985年11月13日生まれ。高知県出身の映像作家、MV監督、映画監督。
一番影響を受けたのはジュンコさんと呼ぶ母らしい。5歳のとき、ひいばあちゃんが亡くなり、真っ暗な宇宙を、1人乗りの人工衛星で永遠にさまよう妄想に取り憑かれた。怖くて2年間位毎晩泣き暮らし、独り家に居た時、また泣いていたら帰宅したジュンコさんに聞かれた。「慶どうした? なんで泣きゆう?」
「死ぬのが怖い」「大丈夫、慶は死なんよ、私も死なん、誰っちゃあ死なんき」母のついた世界で一番優しい嘘。嘘だとわかっていながら、真っ暗な宇宙に、小さな光が差したような安心感があって、信じてみたくなったという。
ドラマ好きのジュンコさんと一緒に小1の頃に観た野島伸司さんのドラマ『高校教師』はレイプ、近親相姦、いじめとか今だと放送できないと思われる題材をリアルに扱っていて、幼いながらも感じるものがあり、現在の映像制作の礎になっている。
中1の頃にラジカセを買ったのがきっかけで、GOING STEADYNUMBER GIRL など当時インディーズだった音楽と出会い、どんどんハマっていく。音楽もテレビ番組と一緒で、生々しくてリアルな歌詞で描かれたものだったようだ。
2004年、18歳の時に電気通信大学人間コミュニケーション学科に進学すると同時に上京。「就職するなら放送関係かな」と思い、放送部で『ダウンタウンガキの使いやあらへんで!』みたいなお笑いショートフィルムばかりを撮っていたが、真面目すぎる部活の雰囲気になじめず、半年で辞め、「なんかすごいことをやりたい」っていう気持ちだけを抱えて、1人で悶々としていた。大学3年の時に、友達の紹介でアダルトビデオショップでバイトをすることになり、そこでカンパニー松尾さんの作品を知り、最初に観た『パラダイス オブ トーキョー』にものすごく影響を受ける。AV監督たちが女優をオーディションして選び、作品を撮り順位を決めるコンテストで、松尾さん1人だけ、女性選びからハンディカメラを回し、出来事に対してどうアプローチをするかという、まさにカウンターをしていた。女性のエロさだけじゃなくて、出会いから人となりをしっかり映しているからこそ「この子、こんな一面があったんだ」って観ている側が感情移入する仕組みになっていた。映像作品はチームで作るものだと思い込んでいたので、「セルフドキュメンタリーにはこんな魅力があるのか、それがハンディカメラ1台の強みだ。」と思い知ったという。
2008年にデンマークで行われたチャリティーイベントマスターベータソン2008において、7時間28回を達成し優勝、絶頂回数男性部門で世界記録を樹立。2009年にそれらを題材にした本人主演のドキュメンタリー映画『みんな夢でありました』を学生時代の仲間であるJ小川さん、ガンダーラ北村さんと共に制作し、初監督を務めた。

2008年、ヤング(a.k.a 乍東十四雄)『 透明 』にて、初のMVを手掛ける。

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その後、様々なインディーズバンドやBISH、優里さんなどのMVの撮影・監督・カメラ・脚本・編集などを担当。

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アフロとUKによるラップグループ MOROHA『バラ色の日々』のMVでは、元カノ みゆちゃんに2年ぶりに連絡を取って許可をもらい、思い出の写真を使う等、リアリティーある映像作りに拘っている。

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2012年には第21回写真新世紀において佳作を受賞。

ザベスさんはインタビューに対して次のように答えている。

「映像の仕事を始めて10年以上が経ちました。撮り続けて思うのは、“ 人は感動なしでは生きていけない ” ということです。だからこそ、みんな日常で起こった出来事の点と点をつなぎ合わせて物語を作って、そこに感動している。僕自身、それを強く求めているからこそ、現実を捉えるドキュメンタリーに強く惹かれるんだと思います。人生こそが物語そのものなんです。だけど、自分自身の物語ってよくわからないじゃないですか。自分の歩んできた人生は、物語と言えるほどの価値なんてないんじゃないか、とすら思う。僕だって、自分の人生はすごく不確かなんですよ。でも……だからこそ、僕は “ あなたと出会わなければ見ることができなかった物語がある ” というのを映像や写真で提示していきたいと思っています。星座にしても、星と星が並んでいるだけなのに “ アレはさそりに見えるから、さそり座だ ” と決めて神話が生まれた。同じように、僕はみんなが忘れてしまいそうなことをカメラで記録して “ あなたの物語はコレなんだよ ” と伝えたいです。」


マスターべータソンイベントの件では、えッマジ?ってちょっと引いたけど、“ 世界で一番優しい嘘 ”って本人の言葉だし、ザベスさんて感受性強くて、凄く人間臭くて、自分に正直で···。
だからこそあんな映像を切り取れるのかもしれないね。

さてさて、明日21:00はいよいよ『まつり』のMV公開。
Teaserから早くもロケ地の旅館を特定した風友さん、おったみたい。脱帽やぁ!
監督は誰かな?そもそもどんな曲なん?

その後のスケジュールはというと···
3/21(月) ♡21時『LASA』Listening Party
           (You Tube)
    22時『LASA』Listening After Party
          (You Tube Premium)

3/23(水) 『LASA』リリース
    ♡22時〜23時 Rock Kids 802 出演 
3/25(金) ♡FM802 FRIDAY Cruisin' Map
     13時台 14時台出演
3/26(土)  21時 VIP特番&本人解説
         (スペースシャワーTV)
     22時 MV SPECIAL
         (スペースシャワーTV)

わては♡のとこしか視聴出来んけど、まつりWeek 嬉し過ぎる〜。
でもこれは序章に過ぎないよ。

4/15発売 『MUSICA』5月号の表紙巻頭特集も飾るっていうし、昨年の全国アリーナツアー『HELP EVER ARENA TOUR』のBlu-rayが、風さん25歳誕生日の6/14にリリース決定っていうし。
そのうちツアーの発表もあるよねっ、ねっ。
微風どころか当分は春の嵐が吹き荒れそうや〜。

ほな🐾