最近ドラマ『silent』に嵌っとる。
今迄も聞こえる人と聞こえない人との恋愛を描いたドラマは幾つかあったが、『silent』は話しの展開が上手いし、実際に耳の聞こえない役者も出演していてリアル。
それに何といっても伏線が多い。ヒロイン紬の誕生日4月28日の誕生花が、“サクラソウ”（＝聞こえなくなった元彼 佐倉想）であったりと伏線があちらこちらに散りばめられていて、もしかしてこれも何か意味がある？っていろんな事が気になる。考察のしがいがある。それが大きな魅力となっているんや。
これって風さんにも言えそうだ。
彼の楽曲やMVは勿論の事。
日々更新されるSNS。その時の想いを写真や歌、短い言葉で表現しとるんやが、解読がむずかしい事が多い。
例えば、先日のインスタストーリーは涅槃像に ♡ ホワイトハート。
涅槃像とはすべての煩悩の火が吹き消された状態、すなわち、安らぎや悟りの境地を指すと同時に現世との別れも意味する。
そしてホワイトハートは永遠に続く無償の愛。そやけど「愛していました。今迄ありがとう。」という意味もある。
受け取り手によって安堵したり、心配したり。
大体アップされるのが深夜から明け方やから、わてはだいぶ落ち着いた頃、風友さんのツィートで気付く事が多いんやが、オンタイムで見たら気になって眠れなくなるんやないかな？
時には心配し過ぎとわかり、人迷惑な！なんて思っちゃうこともあるけど、学ぶ事の方が多いしね。
気になり繋がりで言うと、月10の『エルピス』もかなり気になっとる。内容もそうやし、何と言っても主題歌をSTUTSプロデュースの音楽集団Mirage Collectiveが手掛けていて、これがめっちゃいいんよ。
STUTSさんは本名 北 裕弥 (きた ゆうや)。
1989年6月23日愛知県名古屋市生まれで東大卒のプロデューサー・トラックメーカー。
2021年にはカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』主題歌『Presence』を手掛け、フジロック・サマソニへの出演や、新木場・STUDIO COASTでのワンマンライブを成功させるなど活躍の幅を広げている。所属レーベルはSPACE SHOWER MUSIC。
今のところ、Mirage CollectiveのメンバーはSTUTS以外明かされていない。
『大豆田とわ子と三人の元夫』の時同様『エルピス』でも毎回違うバージョンが流れるんかな。
10/31は男女のデュエットやったが、10/24に公開されたのは男性ボーカル。
エフェクトかけてロボットボイスになっとるんで、ちと誰か分かりづらい。
でもこれっていつも聴いてるあの声やない？
しかも歌声だけじゃなくて、絶対曲制作にも関わっとるように思う。
って事はMirage Collectiveのメンバー？
今後今迄は作成してこなかったような新しいタイプの曲をMirage Collectiveとしてどんどん輩出してくるんやないやろか？
ほんまの事はまだわからんけど、そう考えただけで、ぞくぞくワクワク！
それと気になる事がもうひとつ。
『Grace』MVのQQQ監督がロックバンドELLEGARDENのMVを製作し配信したんや。
『Grace』同様『青春病』のオマージュとも言える場面があちこちに見られるよね。
QQQ監督は『何なんw』MVを手掛けるはずが、何らかの事情で交替したとも言われとる。
監督のインスタをフォローしとるのが風さんだけやったから、もしや風さんのハイヤーセルフかとわては予想しとったものの、今日見たら風さん、フォローやめとった。
おまけに、昨年3月アイドルグループ≠ME のMV を監督したのがQQQという事実がある。
「彼女たちのダンス、 笑顔、 晴れわたる青空と虹色 の輝きに合わせて青春を思い出し、 「エモい」 気持ちを楽しんでいただけたら嬉しいです。」
これはその時のQQQ監督のコメント。
って事はどうやらわての予想は違ってたようや。
では誰なんやろ？？
とにかく風さんの周りには謎が多い。
これだから風活止められないんよね。
わてはどうも音楽業界に今迄の常識を超えた新しい流れが生まれようとしてるように思えてならないんや。
というかそれを望んどるんかも。
風さんが今迄見た事ないような素敵なメロディーを、世界を見せてくれるんやないかって。
それは音楽の世界にとどまらず、社会全体を巻き込んでいくんやないかと。
暗いニュースや色々嫌な事もあるけど、そこだけにフォーカスせず、違う方にも目を向けてみよう。まだまだこの世は捨てたもんじゃない。
ともかく今後の動向に目が離せないね。
わてもこの先今迄の常識では考えられないような事になっていくんかもしれんよ。
ワンワン！
ありゃっ？
ほな🐾
『Mirage』
あなたに巡り合い奇跡に触れて
鼓動はずっと強く走り出した
この道の先に悲しみが待っていようと
未来より 昨日より
一層燃え盛る魂
can’t stop the fire
届きはしない月に手を伸ばし もがく横顔
欲望の形をしたビルディング 歪なワルツだ
誰にだって口に出せないことがあって塞いでいる
自分で着けたリードを噛み切った獣
二人は近づくほど遠ざかって
日毎に孤独が深まっても
決めたことなんでしょ
どうでもいいことよ
傷ついた分 輝いたら
何もかもが新しい
can’t stop the fire
信じたいんだ
忘れられはしないから 時が止まってしまった
宇宙の謎かけをふと 全身で理解するように
躊躇っている粘膜が楽しんだり悲しんだりしたら
指先が綻んで絡まり合ってく
求めていたのか求められていたのか、わからぬまま
触れたくて もう止められない
消せない炎のよう
涙がこぼれるほどに抱きしめて
二人だけの世界で火を灯そう
夜が明けなくてもあなたがいるならば
どんな罪を背負い込んでも
生きてゆける
あなたに焦がれる胸を仕留めてくれ
灯された場所で誓い交わそう
あまりに強い火に身を滅ぼす異教徒
運命に返事はしないでよ
きっと下される裁き
can’t stop the fire
信じたいんだ
