新曲聴いた? ( 目覚めよ! 日本の10代 )
アジアツアー2国目タイでのライヴ、何とノーカットで視聴出来るYouTubeチャネルまで出現したね。
ツアーに参加出来なくてもオンライン参加してるような気持ちになれるのは本当有難い。
日本では円盤化した時の売上に響くとの懸念もあってか、オーディエンスがライヴを配信、しかも一部ではなく全てを配信するなんて認められてない。そやけど、風さんに関しては収益を危惧する必要はないやろなぁ。配信を視聴すればする程、増々ライヴに行ってキャ〜キャ〜言って一緒に歌いたくなるし、オフィシャル映像も発売されたら絶対購入したいと思っちゃうもん。それだけ魅力あるアーティストって証拠やね。
来週は昨秋に行われたスタジアムライヴのBlu-ray発売、それも楽しみ〜と思うとったら、チーム風お得意のサプライズ、ビッグニュースが飛び込んできた。
何と新曲はバスケワールドカップのテーマソングだなんて!
風さん自身中学時代はバスケ部やったから、縁があったんやね。
ずっずさんによるとテーマソングオファーのきっかけは昨年UPしたドリブル動画だったとか。
世の中ほんと何処でどうなるかわからんもんや。
それにしても、ロスでのドリブルシュート動画は匂わせやった?気付かんかったわ〜。またしても、やられた〜!
普通、スポーツ関係の曲と言えば闘争心掻き立てるようなアップテンポの明るい曲が多い中、日テレやテレ朝の報道から察するに、勝ち負けではなく懸命に努力する人々への讃歌といった風さんならではのJazzyでおしゃれな曲らしい。
tiktokで一部だけ聴けたんやけど。
今迄とはまた違った洗練されたビートとメロディライン、
おしゃれで兎に角カッコええ。
日本で今んとここんな曲作れるの風さんだけやない?
刻むリズムがバスケのドリブルに聴こえてメロウなのに鼓舞される感じ。
この後どんな風に展開するんやろう?
確か『きらり』も最初1番だけ聴く事が出来てて、後でフルを聴いた時、良い意味で裏切られたと言うか、単なる繰り返しではなくてこんな展開するんやって感動したんよね。今回も同じ感じで終わるとは思えん。
もう一捻りありそうな・・・。
ガラッと曲調を変えるのは難しそうやけど、意外な事をサラッとやってのけるのがわてらが推しやったわ。
早く早くフルで聴きたいもんやなぁ。
Staff Diaryから予想していたように新曲は何とロスでのレコーディング、しかも布陣が凄いんよ。どんな人達が関わってるのかっていうと。
先ずはサウンドプロデューサー(アーティストの楽曲の方向性を決め、録音やミキシング、マスタリングなどの制作の指揮を執り、アーティストやレコーディングエンジニアとともに楽曲をつくり上げていく人)から。
今回タッグを組んだのは、ミュージシャン、作曲家、アレンジャーでもある DJ Dahi(1983年3月10日生まれ)。彼は、学生時代よりロサンゼルスで音楽プロデューサーとしてのキャリアをスタートさせ、 Fashawn や Pac Div らのプロデュースで注目を集めた。彼の個性的なビートはアーティストの隠された才能を引き出し、新たなスタイルを確立させてみせる。彼は言う。「アーティストの中に眠っている才能を引き出すこと、それが自分の役割だと思っている。居心地がいいと感じる場所に長くとどまらないこと、テクノロジーの進歩についていくこと、そして自分のしていることを心の底から愛することだね。新しいものを作ろうとする時、俺はいつも自分にこう言い聞かせるんだ。” これは俺が生まれて初めて作るビートだ “ってね。新しいものに対して常にアンテナを張っておくことも大事だ。俺は常に自分の限界に挑戦していたいんだ。アーティストが過去に聴いたことのないものを提供するためにね。」だと。
そして、 Drake の 『 Worst Behavior 』 、Kendrick Lamar の “『Money Trees 』、DJ Mustard や Kanye West らと共同プロデュースした Big Sean の 『I Don't F**k With You』 など多様な作品を生み出し続けている。
Drake - Worst Behavior - YouTube
さすが、風さんの新たな魅力を見事に引き出しとるやん。常に新しさを求めるところは風さんと相通じるものがあるよね。
更に録音した音源の音量調整やピッチ等全体の調和を整え、残響やひずみを与えることで印象的な音楽に仕上げるミックスエンジニアには、2013年最優秀アーバンコンテンポラリーアルバムでグラミー賞に輝いた Jeff Ellis
どうやら犬好きみたい。
そして、リスナーに届けるためにトラックダウンされた音源に対して各種の微調整をおこなうマスタリングエンジニアには、これまた2022年グラミー賞にノミネートされたDale Becker
世界の ” Fujii Kaze ” になる日は、遠い未来じゃなさそうや。
よく今迄食べたことのないような美味しい料理を口にするとすっごく幸せになるやん。
風さんの新曲、余りにも良すぎて、触りしか聴いとらんのに、もう耳が喜んどるというか、幸せ〜ってなっとるのよ。
改めて思う。
風さんは日本の枠に納まりきらないアーティストやわぁ。
かといって全面的に海外に傾倒するのではなくて、そのええとこ取り入れつつ、生まれ育った日本、岡山の良さも忘れず、才能あるミュージシャンと化学反応起こしながらどんどん新しい彼独自の楽曲制作をしていくんやないかな?
『workin’ Hard』ってタイトルが英語やから、全編英語かと思いきや、しっかり“ わし ” 使うとるし、メッセージも全くブレてない。
風さんは日本の音楽シーン、いや世界の音楽シーンを塗り変えていくに違いない。
ところで、こないだ高校生の好きなアーティストって記事見たんよね。
残念な事に風さん、BEST10に入っとらんのよ。
確かに学生の頃は友達や恋愛、勉強といった目の前の事追いかけるんで一杯一杯。風さんの言葉はなかなか心に響きにくいんかもしれんなぁ。
放課後は、映画館やカラオケ・マックでダチと遊ぶこともなく真っ直ぐ帰宅してピアノの練習、ほぼ音楽漬けやった風さんとは共感しにくい??
それに日本での主なファン層がオジン、オバン、こんな変てこな猫もおるしなぁ。
最近、10代が『ガーデン』よく聴いてるみたいなんで、そのうち変わるんかもしれんけど。
まぁ好き嫌いは別としても、風さんの曲はスパイスの聴いた極上の曲ばかりなんやから、日本の若者、特に10代のうちからどんどん聴いて欲しいと思う。
音楽的センスは勿論の事、リリックから読み取れるメッセージは、その後の人生を豊かにするし、大切な宝になるはずやから。
ライヴに親子席設けたのも、Docomoとの Future Project も、学生の頃から彼の曲を聴いて欲しいっていうずっずさんの強い想いがあったのかもしれんよ。
ずっずさんは常に先を先を考えとる人やからね。
多感な時期にええ曲一杯聴いて耳を肥やして、心育んで、第2第3の『藤井風』が生まれてくれたら、” 日本の未来は Wow×4 世界がうらやむ Yeah×4 " なんだけどにゃぁ~。
ほな🐾