藤井 風さん・・・ 猫が推し活始めました😺

♥️する さすけ のつぶやき

第73回紅白歌合戦

晦日の夜、今年も風さんが紅白出場って事で何か落ち着かなかった。
『死ぬのがいいわ』って事だから恐らくバンド編成で、イントロは風さんのビアノだろうと想像出来たんやが。
中継?スタジオ?それともホール?ホールだとしたら、やはり緊張するだろうし、いつもの力発揮してくれるかな?なんて、これじゃ息子を心配する親みたいや。

刻々と出番が近づく。
Superflyさんがスタジオからパワフルな歌声聴かせてくれたんで、次の風さんはやはりホール?

そう、ホールから生のパフォーマンスやった。
しかも風さんは他のアーティストとはまるで違う別世界に誘ってくれた。

何故この楽曲を歌う事になったのかがわかるようなVTRに続いて、暗闇の中でグランドピアノを奏でる細くしなやかな右手がクローズアップされる。
モーツァルトトルコ行進曲をオマージュしたようなイントロ。

あっ違った!ということなのか、それとも己の狂気にも似た感情にハッとしたのか、何かに怯えたように左手で口元を覆う。そして強いタッチで聴き慣れたイントロを奏でる。次の瞬間、カメラは何かに取り憑かれたような妖艶な表情を捉えていた。
低く心を揺さぶるような声で、「指切りげんまん嘘でもついたら・・・」とピアノを離れ歌い始めると、ステージにはLAATと同じYaffleさんを始めとしたバンメン。バックスクリーンには大きく映し出されたモノクロの風さん。その上半身だけの風さんと紅白の出で立ちの風さんが重なる。バックの映像はパナスタで流したものとはまた別に紅白用に撮影したものみたいだった。
真実の愛を求めつつ、自ら踏みにじる行為に走っては、苦しみ藻掻くような妖艶な動きをする風さん。
中盤、スキャットしながらギタリストTAIKINGさんに近寄り、膝まづく姿は恋に身を焦がす乙女の様にも見えた。そしてステージ中央に舞い戻り、「死ぬのがいいわ〜」と歌いながら一瞬だけ明るく笑みを浮かべ、這いつくばる様に前に倒れ込み動かなくなった。

時間にして3分余り。わては息を凝らし、固唾をのんで、食い入るように画面を見つめていた。長いようにもあっという間にも思えた。

ふと我に返る。
風さんは赤が似合っちゃうんだよねぇ。
巫女さんのようにも、白のインナーの上に赤いワンショルダーやから僧のようにも見えたな。

先日の Music Special では『死ぬのがいいわ』って、自分の中の理想の自分に対する気持ちを謳ったものだと言ってたよね。
どうみても浮気男が心底惚れている女性に対して、自らの過ちを猛省し、愛への覚悟を歌っているような演出。
ただしエピローグでは、バックに映る風さんの手に包まれ、前に倒れ込んでいたような・・・。
となるとバックの風さんは理想の自分で、藻掻き裏切り続けた自分を、その覚悟の程を、優しく強く見守り続けていたって事か。そしてその事実を悟り、その懐の中で安堵にも似た安らかな気持ちで召され、その御心はやがて一体となって再生するってことなのかもなぁ?
まぁ色々と解釈出来そうだね。

 

憑依型の役者っているやん。
風さんの今迄のMVを見て、彼は憑依形のアーティストやなとは思っとったけど、歌う姿にそれを強く感じたのは今回が初めてのような気がした。
武道館でのライヴ映像と見比べるとようわかる。曲の持つ世界観を創り上げるその表情といい、仕草といい、明らかに進化している。
歌の世界に入り込むアーティストとして思い出されるのは、歌姫 中森明菜さん。
歌番組のなかで披露した『マリオネット』は特に秀逸なんで、まだ見たことない人は是非見て欲しい。自分で振り付けや衣装も考えていたらしいよ。

(編集無しで見たい方は下のURLをタッチしてね。)

https://youtu.be/s2yRONtjfjw

 

youtu.be

アイドル全盛期に、こんな芸術性の高いパフォーマンスをしていたなんて驚きやね。彼女が唯一無二の存在なのはそんな所に理由がある。
そして今回紅白の中で、芸術作品的レベルで楽曲を披露しちゃった風さんにも同様なことが言えそうだ。

単なる歌の祭典として紅白を見てた人の目にはどう映ったんやろう?
詳しい事はわからんが、音楽評論家で小説家のスージー鈴木さんは、こんな風に語っている。

昨年紅白のMVP(藤井風)は今年も印象的。「本編」よりも冒頭の、いい意味で不気味なピアノソロが特に印象に残る。この人の強いタッチのピアノは本当に気持ちいい。全体的にシアトリカルな演出は「2010年代紅白のMVP」だった椎名林檎を継ぐような気がした。

更に音楽ジャーナリストの柴那典さんは。

ハイライトとも言えるのが、藤井風だった。サプライズのステージ登場で多くの人たちを魅了した昨年に続き、今年はTikTokをきっかけに世界中にバイラルが広まり2022年に海外で最も聴かれた日本の曲となった「死ぬのがいいわ」を披露。直前に密着取材をした番組『NHK MUSIC SPECIAL 藤井風 いざ、世界へ』が放送されていたこともあり、この曲がグローバルな現象を巻き起こした背景をしっかりと解説してからのパフォーマンス。真っ赤な照明の光の中でのグランドピアノの情熱的な演奏から、最後に倒れ込む場面まで、目が離せないパフォーマンスだった。


海外ではもっと具体的で過激な演出もあるから、グローバルに活躍となると、どんどん刺激的になっていくのかな?
わて的にはこの位で留めて欲しいとこやけど、

今後の更なる進化は楽しみでもある。

 

ところで、ずっずさんのDiaryが届いたね。
何?本番25分前にキーボードの音が出ないってわかったって?何も解決しない状態でYaffleさんがステージ上に送り出されてたって?
これが生放送の怖いとこだよね。しかも紅白の場合、事前に歌の順番を公表しとるから、臨機応変に順番を変えるわけにも行かないやん。
諦めることなく必死に復旧を試みるテクニカルチーム、それを祈るような気持ちで見守るチーム風やNHKのスタッフ。きっとみんなの願いが天に届いたんかな?

本番55秒前に音が出たなんて、何とスリリングな。

何かトラブルか起きた時に、その人の技量や度量がわかるって言うやん。少しも動じていなかったYaffleさんは流石〜!

それにしても、もし音が出ないままだったら、キーボード抜きの3ピースでの演奏だったんだ。ステージ上のYaffleさんはどうしてたんだろう?それもちょっと見てみたかったな。
なんて、わてSかいな。
そうだったらあそこまで完成度の高いパフォーマンスにはならなかったよねぇ。

出演者は勿論、ピアノを準備してくださったYAMAHA他、舞台監督や演出を手掛けたダッチさん、衣装のRemiさん、ヘアメイクのTAKAIさん・・・素晴らしいものを見させてもろて、ありがとうございます。
それから1時間に及ぶNHKからの取材の中で使われたのは「パンツも靴下もビリビリ〜」だけとオチ付裏話を教えてくださるずっずさん、いつもありがとうございます。

まだお正月気分が抜けない中、チーム風はマリンメッセ福岡でのライヴに向けてリハ中やろか。
明日明後日だもんね。参戦する方は思いっ切り楽しんでくださいにゃあ~。

 

ほな、今年もどうかよろしくお願いいたします 🐾

『藤井 風 いざ、世界へ』

実家からの中継と思わせて、実は会場にいたという昨年の紅白出演映像から始まったMusic Special。
サブタイトルは『藤井 風 いざ、世界へ』。

1stアルバムに収められた『死ぬのがいいわ』が、シングルカットされたわけでもないのに、今年タイのTikTokを皮切りに世界に拡散された。そしてSNS上の人気を表すバイラルチャートの23カ国で1位にランクイン、2022年世界で最も聴かれた日本の歌となった。
一体何故か?
タイ、インド、ブラジル、フランス等で取材したリスナー達の声は様々。
「心地がいい。一緒に踊りたくなる。」
「今迄聴いてきたどんな愛の歌よりも並外れたものを感じた。」
「愛のために苦しむ民謡と似ている。」
「読経みたい。」これにはそんな風に聞こえるのかと驚いたなぁ。
「美しい曲で頭にこびりついて離れない。」そんな彼の曲の中毒性に触れた人もおったね。

更に、武道館ライヴ映像にアクセスした人の8割は海外からだったとか。

実際この曲は、わても大好き。
最初聞いた時、滅多に恋の曲を作らん風さんやのに、これは太宰の世界、究極のラブソングやないか!と思った。
昭和歌謡の旋律をも含んだような美しいメロディー、それに載せる言葉は日本的やし、海外の人が理解するのは難しいとも思った。
そやから、内容はよくわからないけれど、曲調に惹かれた人が拡めていったのだろうと考えていた。
しかし、きっかけは別として、殆どの人が最終的には日本語の歌詞の意味を理解しそれに魅了されていたんや。

それは風さんが12歳でYou Tube配信を始めた頃から世界を意識し、MVの字幕やアルバムの歌詞カードに自分で英訳を付け、英語で曲の解説動画をUPしてきたという努力の賜物なんやね。

風さんは世界を目指したい、世界で活躍したいという願いからというより、世界の人々にも自分の歌を歌の意味をきちんと伝えたいという想いからそうしていたのかもしれない。

風さんによれば、この歌も自分の中の理想の自分、ハイヤーセルフに向けての愛の歌なんやて。
へぇ〜そうだったんや、深いなぁと思いつつ、『やば。』も『damn』もそうやし、風さんはデビュー曲から一貫しとるんやなぁと腑に落ちた。

でも作品が作り手のもとから離れた途端、どう解釈しようと受け取る人の自由やし、それは面白いって風さんも言ってたよね。

『grace』のMVを撮るために訪れたインドの映像も流れた。(因みに謎の監督QQさんが何者か判明するかなと期待したのに、声は聞こえど結局わからず仕舞いで残念やった。誰か分かった人おったら教えてや。)

色んな音のする街並みに続き、ガンジス河の夕焼け。と思って見ていたら、何?朝焼け?!って事はあんなに朝早くから、色鮮やかな衣装を身に纏った人々が河の畔に集ってるんや。人々の生き様は活気に溢れ、子供達は真っ直ぐで純粋な瞳を輝かせていた。

実は風さん、おかんのお腹に宿っていた時と無事にこの世に生を受けた2歳の時に家族全員で訪れていたという。
彼の音楽のルーツとも言えるインドでの風さんは生き生きとしていた。心から少年の様に笑っていた。

 

そして、インドの子供達から貰ったエネルギーやピュアな気持ちを、インドで感じたフィーリングを大事にしたい。それをファンに伝えたいと臨んだパナスタでのライヴ。
わても運良く参加出来たんやが、アメリカや香港、インドネシアからも来とったんやね。
あの時会場には、年齢も肌の色も国籍の違いも関係なく、風さんを中心にひとつとなって踊る人々の姿があった。

自分の夢を叶え、言葉や国境の壁を超えて世界の人々に夢を与える風さんはほんま凄いと思う。
風さんにはアーティストに必要な才能も声も容姿も備わっている。
誰からも羨ましがられる存在なのに、
そんな風さんでさえ、上京したての頃は自分と人の違いにばかり目がいって、自分には何も無いと自信を失っていたなんて。

自分と他人の違いを知り、足りないものは何かに気付く事は悪い事ではない。寧ろ飛躍する為の良いチャンスだ。
とはいえ、誰もがいつも前向きに考えられるわけではない。自分は駄目な人間やと落ち込むばかりで、なかなか這い上がれん時もある。

ガンジス河で沐浴するシーンの前に見せたナーバスな表情。
ライヴ前に覗かせた緊張の面持ち。

風さんはとっても繊細で、それだからこそあんなに優しくなれるのかもしれない。

風さんがメディアに余り出ないのは、他のアーティストとは違うんだという印象を与えたいからかなと思った事があった。
でもそれは違ったのかもしれない。

この世界には有名人を褒めてはこき下ろし、褒めてはこき下ろし、飴と鞭をくり返す事で生計を立てている人が一定数おる。
そんな輩から、硝子のような心の持ち主を守る為に、好きな音楽に没頭出来るようにとずっずさんは、極力メディアから遠ざけていたのかもしれんね。

「自分を大切にして愛してあげる。自分は既に凄い存在なんや、自分の中にこんなに恵み(Grace)があるととわしも気付きたいし、みんなにも気付いて欲しい。」と
新曲に込めた想いを語る風さん。
「言葉の壁を超えて喜んで貰えるものを出していきたい。」と抱負を語っていた。

やっぱり風さんは最高や、今迄応援してきて良かった、これからも応援していこうと番組を見届けたその矢先だった。

期せずしてそれは起こった。

風さんがツィートを全削除したのだ。

というか、最近のツィートが削除されてたんで、何やろう?と胸騒ぎしてたんやけど。
やはり、正直ショックやった。
一体何故?

ツィートの止め方は人それぞれ。
止めると宣言して、アカウントを削除する人。
アカウントもそれまでのツィートも残して、人知れず止めていく人。
彼のようにアカウントは残して、全削除する人。
全削除なんて、何事にも執着せず、何も持たずに帰ろうと歌う風さんらしいよ。

止める理由も人それぞれ。

プラスサイズの身体を肯定的にとらえ、自信を持って活動する人物として称賛されながら、その一方では身体的中傷に晒され心無いコメントの数々に、ツィートを一時的に停止したLizzoの事を思い出した。

風さんの場合はどうなんやろ?

わては見てないんやが、削除する前に、彼のプロフィールには、こんな英文があったらしい。
Twitter is not for me. I'm so sorry.」

例えば、離婚する時、色んな出来事が積み重なって決断するように、理由はひとつではないんやろうと思う。
ただ、番組終了後に全削除したということは、番組内での彼の言葉にその理由があるはずだよね。

「人間関係もそうですけど、結果とか目に見えるものにフォーカスしてしまって・・・そこを今一番乗り越えたい。余計な事を考えずに透明みたいな心になりたいと思ってます。」

風さん界隈のTLではカゼタリアンが色んな事をつぶやく。風さん大好きという点は一緒なんやが、その熱量も応援の仕方も十人十色なもんで、時には対立構造が生まれ、人知れず誰かが傷つき、トラブルになることもあった。それに対して風さんは素早く敏感に対応していた。ツィートには字数制限があるせいか、言葉足らずで誤解を生み、その事がまた彼を悩ましてもいたようや。そやから、そんな事に時間を費やさずに、そんな事で悩まずに、もっと好きな音楽制作に力を注いで欲しいと思ってもいた。

人間と動物が地球で共存するには程よい距離が必要だという。変な例えかもしれんけど、アーティストとそのファンがお互いに良い関係でいる為にも程よい距離が必要なんやない?
何事も程々、日本語には “ いい加減 ” って素敵な言葉があるやん。

絶えず彼の発信する情報を追いかけ、彼もまたカゼタリアンの反応を常に気にかけ、本来やるべき事に費やす時間が無くなり、やるべき事がなおざりになったらお互いにとってプラスにならない。
夢中になる余りそうなった、若しくはなりそうなカゼタリアンを見るにつけ、彼の優しさが今回の決断に繋がったということもあるんやないかとわては思う。

風さんは誰をも愛し、傷つけないHEHNなTLにしたかったんやないやろか?
風さんのお題で大喜利大会をしたり、誕生日にお祝いコメントをしたり、楽しい思い出は沢山あるよね。
最初はそんな思い出が消えてしまってショックやったけど、もうみんな大丈夫。
今では本人抜きで大喜利大会しとるし、彼の笑いの精神はしっかりカゼタリアンに根付いとる。

もし、まだ淋しさのあまり何も手につかない人がおるとしたら、犯人探しをしとるような人がおるとしたら、それは風さんを悲しませるだけの様な気がする。前に向かって歩もうとしている風さんの足を引っ張っているような気がする。

みんなの心の中には天使と悪魔がおるから。原因はみんなの心の中にあるから。他人の悪魔と戦う前に、先ずは自分の中の悪魔と戦わなくっちゃ。

ずっずさん曰く、風さんて「音楽以外何にも興味がない、パンツも靴下もビリビリに破けてる。極論裸でいいぐらいの人」なんでしょ。
大好きな風さんが決めた事やし、好きな音楽を続けられる為に、風さんらしい生き方をしてもらう為に、今までありがとうと明るく送り出そうやん。


今んとこアカウントは残っとるし、インスタやYou Tubeもある。

Lizzoが、ツィートを再開したように、いつかまた戻って来るかもしれんよ。その日が来るまで、風さんが戻りやすいようにHEHNな楽しいTLにして待とうやん。

風さんがみんなを大切に思う気持ちや愛する気持ちはちっとも変わっとらんと思うよ。


明日いや、今夜はいよいよ紅白歌合戦やね。
後半で『死ぬのがいいわ』を歌うんだっけ。
どんなパフォーマンスなのかな?
Yaffleさんも出たりしてね?
ワクワクしながら大晦日を過ごすとするか。


さてさて、今年もわての戯言にお付き合いくださった皆様、ほんまありがとうございました。
どうかどうか良いお年をお迎えくださいにゃあ。


追伸:今回のLAAT、何と宮城とたまアリが、当たってました。当初からどちらかをトレードに出すつもりやったんやけど。
ずっずさんの「当分ツアーは無い。」との言葉に心が揺れたことは確か。でも欲を出したらきりが無いし、2度行ったら3度4度と行きたくなるやろし、わての場合感動が倍増するより薄れてしまうような気がした。それと楽しい事の後ってその反動なんか何とも言えん気持ちに襲われて、エンジン吹かせるようになるまで相当時間かかるんよね。儚く短いからこそ美しいとも言うしさ。

ってな訳で執着を捨てて、予定通りトレードに出しました。まぁ色んな考え方あって良いと思うんやけど、わての場合、それで後悔することは無いと思ったしね。
出来る事なら、わての出したチケットを、一度も生風浴びてない人が受け取ってくださいますように。


ほな🐾

ネタバレ

YouTubeツィッターに突如アップされた宮崎セキスイハイムスーパーアリーナでのライヴ映像。パナスタの時は2日間のライヴ後に流れ始めたんで、参戦出来なかった人にとっては凄く有り難かったし、参戦した人も色んな席からの投稿にこんな感じだったんだって知る事が出来たし。
だから快くみんなに受け入れられたんよね。
でも今回はまだツアーが始まったばかり。これから参戦する人にとってみれば、楽しみにしておきたかったのに、と残念がるのも当然やと思う。
特定出来る人達を非難する言葉とかがなければ、自分の正直な気持ちを呟いても構わないんやない。
それぞれの立場で色んな考え方や思いがあるから、それはそれで仕方ないとして、大事なのはそれをきっかけに対立構造になったり、ギクシャクしたりしないようにする事。
みんながみんな満足出来るような方法があると一番ええんよね。アップする時に見るかどうか選択出来るような工夫出来んもんかな。
う〜ん、 #藤井風LAATネタバレ を外したツィートだけ見られるようになるとか。
何かシステム上の上手い解決策があるとええね。

風さんは海外アーティストと同じ様に自由に撮影してええよって考え方やから、取り敢えずネタバレ嫌な人は自己防衛策考えとくしかないか。今んとこ。

 

そういえば、『FNS歌謡祭』で、元乃木坂46生田絵梨花さんがの『何なんw』をカバーしたやん。『死ぬのがいいわ』が世界で大ヒットしているという偉業を全く報道してない民放もこの事は伝えてくれたし、若年層が風さんに興味を持ってくれるええ機会になったと喜んだんやけど。
一部のファンが、「放送事故レベル。藤井風を汚さないで」「変なアイドルにカバーさせるくらいなら藤井風本人出してあげて」「本人がまだテレビで歌ってない曲のカバーをテレビで放送されてるなんて最悪」等の声をあげたってホンマなん?

HEHNの精神は何処へ?
その状況を沈静化しようとなのか、本人がカバーした生田さんに対してインスタストーリーで「最高です」の絵文字で神対応したって言うんやけど。 
あんなムズイ曲に一生懸命挑戦しようってだけでも拍手もんやし、可愛かったで。
皮肉にも風民の評判をさげる事で、推しの株をあげる事に成功しちゃったのかな?
カバーが微妙っていうより、一部風民の反応が微妙やったような・・・

 

さてさて、話が逸れてしまったけど、
実はわて、宮城LAAT2日目に参戦して来ました!!
しばらく通常モードに戻れなかったんじゃが、ようやく戻りつつあるんで、感想を記録しとこうと思います。
これからツアーに参戦予定の人は参戦してから読んでね。
あっ、ひとつだけお願い。

パナスタではスタッフの誘導に従って皆退場してたのに、宮城では勝手に退場しようとする人がかなり居て、「席に一度戻ってください。」との指示にも従ってなかったんよ。大した混乱にならんかったから良かったものの、韓国ハロウィンでの事件もまだ記憶に新しい事やし、今後参戦する人はスタッフの指示に従って欲しいもんだにや。

では、ここからネタバレ〜。

スマチケゲットした時、真っ先に飛び込んできたのがアリーナの文字。えっ!まさか。で、目を凝らすとE-6 5列とある。な〜んだ、Eってアリーナでも後ろの方やん。だったらスタンド前の方が良かったかと思いつつ、ステージ配置図を調べたら、どうやらアリーナにE席があるのはセンターステージの時だけやった。ってことは、スタンドの奥も奥、高い所からしか見てこなかったわてがついにやったかぁ。ほぼ神席やん。
その時点からテンションMAXで臨んだLAAT。案の定メモ等しとらんで、朧気な記憶辿っての感想です。

 

🎵   サプライズのオープニング
昨年のHEATではサックスを吹きながら、パナスタでは座禅を組んだお釈迦様のように登場してきた風さん。さて今回は?と目を凝らしていると、いきなり歓声があがる。

えっ、ステージには姿見えないのにとあちこち見回すと、チャリに乗ってきたぁ。どうやら東スタンドの奥にある扉口から出て来たらしい。そのままステージ下に入ってしまうのかと思いきやステージ周辺を一回りてくれたもんやから、わての目先7,8m先を走り抜けてったんよ。格子柄グレーのちゃんちゃんこ風衣装やったかな?爺ちゃん味出して。
再びステージ上に目をやるとピアノが一台あるのみ。
その前に座った時には黒いガウンで神々しい感じに豹変しとった。
そして弾き始めたのが、

何とリリースされてない全編英語詞の『The sun and the moon 』。
ライヴで五輪映画のテーマ曲が聞けるなんて。最初からハートを鷲掴みされちゃったよ。

 

🎵   ほんわかMC
『ロンリーラプソディ』間奏での「キレイなもんだけ吸って〜、ネガティブなもん全部吐き出して〜」はもう曲の一部になってたな。

「寒いとこまで来てくれてありがとう」
「みんなトイレとか行けたんかな? 各自、我慢せんと自分のタイミングで行ってな」 と笑いとりながら気遣う風さん。
最初から立ちっ放しになったわてらに、「座りたかったら座ってもええよ」
前は確か「立ちたい人は立ってええんやでぇ」だっけ?
嫌、そこ煽るとこでしょ!
いつもながら、それぞれが自由に好きなようにして欲しいっていう彼らしい優しい言葉だよね。

以前のモチモチした感じはなくなってて、ライヴ慣れしてきたような?
どんどん成長して遠くに行ってしまうんだなってちょっとさびしいような気持ちも過ぎったけど、相変わらずの岡山弁にはホッとした。

 

🎵   コール&レスポンス
MC中の声掛けは禁止。
でも風さん先生が『もうええわ』のフレーズをみんなに歌って欲しいって指導してくれたんよね。
みんなの方にマイク向けてくれて、一緒に歌えたなんて!しかも「Perfect!」って誉めてくれるなんて、もう最高 !! 
アーティストとオーディエンスのこの絡みがライヴの真骨頂なんよ。
まだコロナ禍やから、みんな声を控えめにして大合唱とまではならんかったけど、マスク外してはじけられる日が必ず来るって思えた時間やった。

 

🎵   全てがアップデート

歌もアレンジも演奏も以前にも増して素晴らしかった。
『死ぬのがいいわ』のピアノイントロも更に磨きがかかっていたし、曲終わりで倒れ込み、その状態で『青春病』を呻くように歌い始めたかと思ったら、「青春はどどめ色〜」って声が会場全体に響き渡った。あんな格好でどんだけ声量出せるねん。しかも今回はセンターステージやから、まんべんなく見て貰おうとステージ上を駆けずり回る。踊って走って息も切らさずラストまで全17曲を歌い上げるとは、日頃の努力の賜物だよね。

Shingoさんを始め、ダンサーのみんなは汗だくなのに風さんひとり涼しい顔しとるし。
風 ☓ Yaffle でどの曲もCD音源より格好いいアレンジになっとるし。
TAIKINGさんも、フレッシュなバンメンの上原さん(ドラム)、小林さん(ベース)もノリノリでめちゃくちゃ楽しそうだったし。

全てが期待以上。

とにかく完成度が半端なかったなぁ。

 

🎵   撮影OK
初日の報告で何となく分かっていた一曲のみ撮影OK。『青春病』『さよならベイベ』『きらり』『まつり』と踊りまくった後やったんで、パナスタのボケ写真のリベンジとばかりに今回は撮影に専念させてもろうた。とはいえ素人なんで、こんな感じ。

ブレブレでないだけましやと思って許してね。

初日の動画見るとピアノジャンプ後、マイク何処やったっけっと探しとるんやなぁ。

カワ(・∀・)イイ!!

でも2日目はしっかり修正してきてた。そういえば初日の赤い袈裟風衣装から白に変えてる。演出や演奏をその都度工夫して変えてる中で、『何なんw』のピアノジャンプだけはこれからも変えずに続けて欲しいもんだ。

 

🎵 武道館のオマージュ?

センターステージって事とNAN-NAN SHOW(前半ピアノで後半バンド)スタイルって事から2年前の武道館を彷彿させられた。風さんだから出来るこのスタイル。初心に戻ろうってとこもあったんかな。
思い起こせば、風沼に嵌って半年経つか経たないかの時で、何としても行きたかった武道館ライブ。何度か挑戦したものの、ご用意されたのは配信チケットやった。あの時は最前列の特等席やんと自分を慰めながら、パソコンの画面を必死に見てたんやなぁ。

そんなわてが、僅か2年の間にこれ程までに進化した風さんを、実際のライヴ会場でこんなに前の方で見られるとは!

2年前のわてに教えてあげたくなったよ。

 

🎵 楽しい時間はあっと言う間

色々あるけど、頑張って生きて行こうってステージを回りながら深くおじぎする風さん。エアハグはなかったけど、気持ちは充分伝わったよ。
毎度、えーっ!もっと聞いていたい。って思うんやけど、今までで最高の満足度にも拘わらず、今までで一番時間が過ぎるのも早く感じた。何でかなぁ。


夢の世界から現実の世界に戻りつつある頃、たまたま『NHK プロフェッショナル』のYOSHIKIスペシャルを見た。
「必ず努力したら努力した分だけ良くなる。」と本番直前まで練習を欠かさないYOSHIKIさん。これでは満足な演奏にならないと寒さで悴んだ手を必死に温める。

「完璧な演奏が出来て当然。それ以上のものをお客様に表現しなきゃいけない。その時の最高のものを見せたい。」

風さんも本番に備えて何度も何度もリハーサルを重ね、寒さに悴んだ手を温め、わてらに最高のライヴをプレゼンしてくれたんだろうなぁ。

「僕の曲には、必ず悲しみが入ってる。それは自分の中から消えないものだと思っている。悲しみが深い程美しい音楽を奏でられる。」

喘息に悩まされた幼少期、父の自殺や盟友HIDEの死、愛する者を失い続け、過激な演奏スタイルによる満身創痍のYOSHIKIさん。彼はこうも言っていた。

「僕は永遠のアマチュアでいい。本当に音楽が好きで、努力してるし、音楽を愛してるし、音楽にこの身を捧げている。」「少しでもいい曲を作って誰かがそれを聞いて一生懸命生きようとか思ってくれれば僕は嬉しい。」

愛情一杯に育てられた風さんとは取り巻く環境が違うけれど、音楽に助けられ、音楽で人を救うアーティストという点では同じかもしれないね。

 

LAATではお尻ふりふり可愛い風さん、歌の世界に入り込み、時には優しく時にはクールな風さん、『damn』を変顔で決めるオモロイ風さん・・・今回も色んな風さんに出逢えた。

『藤井 風テレビ』再放送、再配信も決まったんだってね。年末の楽しみがまた増えちゃった(⁠^⁠^⁠)

これからも風さんは、その唯一無二の魅力でわてらを楽しませ、癒やして、愛してくれるんだろうなぁ。

風さん、バンメンやダンサーの皆さん、そしてライヴを支える大勢の皆さん、本当にありがとうございます。

LAATが無事に完走出来ますように、そして多くの人がチケットを手にして幸せを噛み締めることが出来ますように。
そんな事祈りながら、今夜は眠りにつくことにしよう。

 

わての他愛ないお喋りに最後までお付き合いくださった皆様ありがとうございました。

 

ほな🐾

・・・・・・・・・・・・・・・・・

【2022/12/18 LAAT宮城 セットリスト】

SE:  Time after time/ Anita O'Day
🎹 ピアノ弾き語りセクション
  1.The sun and the moon 
  2.ガーデン 
  3.ロンリーラプソディ 
  4.もうええわ 
  5.旅路

🎸 バンドセクション
  6.damn 
  7.へでもねーよ 
  8.やば。 
  9.優しさ 
10.さよならべいべ   
11.死ぬのがいいわ 
12.青春病 
13.きらり 
14.燃えよ (キーター)
15.まつり 
16.grace 
17.何なんw  (撮影OK)

 

バンドメンバー② ❤️

" LOVE ALL ARENA TOUR "  のバンメンが発表された。
これってTAIKINGさん以外は藤井風TVの『青春病』のメンバーだよね。
パナスタの時とはまた違ったアレンジなんだろうな。
今週末からいよいよツアーが始まるから、その前にメンバーの人となりを紐解いてみよう。

先ずは、風さんの全曲をアレンジしてる名バディーのこの人から。

❤️ キーボードの Yaffleさん。

1991年3月3日生まれ、東京都港区出身。本名、小島裕規(こじま・ゆうき)さん。好きな食べ物は小松菜。

名前のイニシャル Yで始まる言葉を検索し、Yaffleはキツツキの一種で、自分に合っていると思ったから付けたとの事。
実家は旅館で、幼い頃から音楽は当たり前のように身近にあり、6歳の頃、祖母の勧めでピアノ教室に通い始める。小1の時初めて買ってもらったCDは玉置浩二『田園』とSPEEDの『Body & Soul』。小学生の時から歌や演奏することより曲の構造自体に興味を持ち、中学でフリーソフトを使っての曲作りを始める。その当時好きだったのは、スキマスイッチ青山学院高等部に進学すると、吹奏楽部(ファゴット)と軽音楽部(キーボード)を兼部し、流行りの東京事変をよくコピーしていたらしい。また演奏だけではなくオーケストラの指示からバンドの録音までこなすようになっていた。
そして国立音楽大学 作曲科に進学し、入学した年の2010年末から作曲家・編曲家としての活動をスタート。
2014年にはアーティストの小袋成彬(おぶくろ なりあき)さんを含めた数名で、レーベルTOKA( 旧Tokyo Recordings )を設立し、2018年から海外アーティストとのライティング・セッションで生まれた楽曲のリリースを始める。
2020年9月アルバム『Lost, Never Gone』をリリース。

caroline.lnk.to 因みにライティングセッションとは作家(プロデューサー、トップライナー、シンガー・ソングライター)が3⼈1組または2⼈1組でチームを組み、限られた時間の中で楽曲を制作する作業のこと。作業は完全分業制で⾏われる。セッションで作られた楽曲は、レコード会社のA&R(アーティストの育成、制作部⾨)やアーティストの所属事務所などに提案される。その後、クライアントと細やかなやり取りを重ね、楽曲の採⽤に向けてブラッシュアップを⾏っていく。

2021年10月下旬にロサンゼルスで行ったセッションから生まれた曲『Wish You Could Come feat. Satica』は、今年2022年3月自身の名義でリリースされ、J-WAVE『SAISON CARD TOKIO HOT 100』4月10日付のチャートで、首位を獲得した。
(Saticaさんは、カリフォルニアのロング・ビーチ出身のカンボジアアメリカ人アーティスト。)

youtu.be

ポップスからクラシックまで、あらゆるジャンルに触れてきたYaffleさんがこれまで手掛けてきた楽曲は150曲以上。
小袋成彬さん・iriさん・SIRUPさん・adieu(上白石萌歌)さんなどに楽曲を提供。菅田将暉さん主演、SEKAセカオワFukaseさんが殺人鬼を演じる映画『キャラクター』では、劇中音楽から主題歌まで全ての楽曲をトータルプロデュース、また毎年GWに開催しているJ-WAVE六本木ヒルズの特別イベント『TOKYO M.A.P.S』ではResonance(共鳴)をテーマにプログラム・オーガナイザーを務めた。

11月には新曲『Alone』を発表している。

Yaffleさんは音楽制作に対してこんな風に語る。
「ぼくの理想としては、なるべく要素が少なくて素晴らしければそれが一番すごいと思うんです。緻密かつ複雑ではない状態ですね。足せば足すほどオリジナリティーは出るけど、減らしてオリジナリティーを出すのは技術的に相当ハードルが高いので。
J-POPとして聴いたことのある音像に近づけたら、チャート的に有利になるのではないか?という根拠のない誘惑もあるにはあります。もちろん、ぼくもずっと東京で育ってきてるので、真ん中が団子になってて、それで「エモい」みたいに感じるのもすごくわかるんです。
でも、これまでと同じことを繰り返していても停滞感があるし、ちゃんと進化していくべきだっていう。ただ、そこもつねに葛藤はありますけどね。日本的なものに無理に変化を加えて、従来的な時代が示す方向性ってあると思うんです。そこから離れたらいくらでも奇抜な音楽を作ることはできますが、僕は時代の矢印の『ちょっと先』にあるものを表現したいと思います。」 

 

❤️ ドラムの 上原 俊亮(うえはら しゅんすけ)さん

父は " りんけんバンド ” のベーシスト上原顕さん。沖縄県出身。3歳よりドラムを始めその類稀な才能で地元で話題になる。 2007年10才より、” りんけんバンド ” のドラマーとして活動。その才能を認められ2016年1月より特待生にてバークリー音楽大学ドラムパフォーマンス専攻入学 ( 現在休学中 ) 。 基礎がしっかりとしていてジャンルレスにジャズ、フュージョン、ラテン、ロック、ポップと対応できる技術力の高さと器用さを兼ね備えている。2021年7月ベーシスト森光奏太さんとのリズム隊ユニットとしてアルバム『SPICE RHYTHM』を、今年5月にはシングル『MAGIC』をリリース。

風さんの2ndアルバムでは『やば。』『damn』に参加。『やば。』スタジオ録音の際には、上原さんきっかけの即興アレンジがかっこ良く決まり、OKテイクとなったらしい。

♪ LAAT

 

❤️ ベースの 小林 修己(こばやしなおき)さん

1990年11月18日 生まれ、静岡県出身。 幼稚園の時、親に「やってみる?」と聞かれ何となく「うん」と頷きビアノを習い始めたのが音楽との出会い。好きでもない教則本の課題曲を練習することが辛かったものの、惰性で小学校6年生くらいまで続ける。中学に上がる頃には、すっかり音楽に興味を持ち、バンドをやりたかったものの、学校に軽音楽部がなく、仕方なく吹奏楽部で高校を卒業するまで6年間真面目にフルートを演奏。
 その間もバンドへの憧れは捨てきれず、エレキベースの入門セットを買ってもらってからは、暇さえあればベースを触り、YouTubeでいろいろなプレイヤーの演奏を見て奏法を研究。
 大人が集まってやっているジャムセッションにも行って弾きまくったりとベースにのめり込む。理系の大学に進学後は軽音サークルで念願のバンドを組み活動中に、他大学のジャズサークルから誘われて出場した山野ビッグバンドジャズコンテスト全国大会でバンド、そして個人としても大会史上初のエレキベーでの優秀ソリスト賞とW受賞を果たし、夢のまた夢と思っていた " プロの道 " を意識し始める。受賞後はプロのミュージシャンとセッションさせて頂く機会もでき、悩んだ末、就活はせず大学を卒業してからプロとして活動を始める。現在、柴咲コウさん、相川七瀬さん、倉木麻衣さん等のライヴサポート、TVアニメやCM楽曲、PVへの参加など幅広く活動。自身のユニットでは作曲も手掛けている。

youtu.be風さんの2ndアルバムでは『やば。』『ガーデン』『ロンリーラプソディ』『青春病』に参加。

♪ LAAT

 

尚、ギターの TAIKINGさんについては昨年のブログ をどうぞ!

バンドメンバー① 🔥 - 藤井 風さん・・・ 猫が推し活始めました😺

 

それぞれ独自の音楽活動をしながらのツアー参加。

どんな演奏してくれるんか、それもまた楽しみやね。

 

そういえば、公式さんからまたライヴでの諸注意がきとった。
わても含め参加出来る人は、その幸せ、喜びを噛み締め、諸注意をみんなでしっかり守って、風さんは勿論、バンメンにも注目!!

寒さなんかなんのその、アリーナツアーを大いに盛り上げて心から楽しもうにゃあ。

とはいえ、温かい格好でくれぐれも風邪ひかんようにね。

 

ほな🐾

YouTubeで見つかった天才

『damn』MVのBTSが公開された!
aahtやパナスタでの『damn』が見られたのは嬉しかったな。
ザベスさんの切り取る映像や素朴なナレーションからダッチ監督の強い想い、それに応えようとする風さんの真摯な様子が伝わってきたよ。それに無理無理と言いながら無重力落下に挑戦するずっずさんのおまけ付きやもんね。思わず顔が、ニヤけちゃったよ。

今回も豪華なBTS。ザベスさんありがとう。
それにしてもラストの変顔はTake21もあったなんて。そこまで笑いに拘るアーティストって、他におる?
普段はお茶目で可愛い末っ子体質なのに、カメラが回った途端、マイクを握った途端、鍵盤に触れた途端、あんなに豹変するミュージシャンがおる?
風さんは努力家やけど、やはり持って生まれた才能、つまり天性の持ち主やと思う。
おとん、風さんに「これからはYou Tubeの時代」と言ってくれてありがとう。

風さんはYouTubeで見つかった天才や。

ところで、風さんが日本の天才なら、同様に見つかった物凄い天才がイギリスにおった。
先日、来日公演を行ったジェイコブ・コリアー(Jacob Collier )だ。

ライブには星野源さんやギタリストの文ちゃんも参加されてたみたいやね。

 

ジェイコブ・コリアー(1994年8月2日 生まれ)は、イギリスのロンドンに拠点を置く歌手、編曲家、作曲家、音楽プロデューサー、そしてマルチプレイヤー
あらゆる楽器をひとりで操り、しかもその演奏スキルはどれもハイレベル。

彼の生い立ちを追ってみよう。
コリアーは両親と2人の妹とともにロンドン北部で育った。母親のスーザンは、音楽教師、ヴァイオリニストで、王立音楽アカデミーの指揮者も務める。

コリアーの祖父、ヴァイオリニストのデレクは、王立音楽アカデミーで教鞭をとり、世界中のオーケストラと共演した。コリアーにとって、バッハの聖歌を家族で一緒に歌うことはとても楽しかったらしい。
Mill Hill County High SchoolとThe Purcell School for Young Musiciansに通学し、王立音楽アカデミーでジャズピアノを学んだコリアーは、2008年、ABRSM (英国王立音楽検定) で8グレードのうち最高グレードの歌唱成績を収め、国内最高のゴールドメダルを受賞。

2011年に複数の楽器を演奏しマルチスクリーン・レイアウトで構成された個人制作のカパー動画をYouTubeにアップロードし始め、その名が知られるようになる。中でも『Pure Imagination』(1961年の映画『夢のチョコレート工場』より)、『くよくよするなよ!』(2013年スティーヴィー・ワンダー)のボーカルアレンジは秀逸だ。

youtu.be


2016年、ロンドンの自宅でヴォーカルも含めあらゆる楽器の演奏、アレンジをひとりで行うセルフプロデュースのデビュー・アルバム『イン・マイ・ルー ム』をリリース。翌年にはこのアルバムに収められた『Flintstones』『You And I』の2曲で第59回グラミー賞を受賞した。
顔にはあどけなさが残るが、楽器を前にした途端、実にあっけらかんと凄い演奏
をやってのける。
指揮者でもある母親のDNAを受け継いでか、オーディエンスを巻き込むライブパフォーマンスも彼ならでは。

youtu.be

彼を見てると音楽が好きで好きで楽しくて堪らないんだろうなと思う。
飾らない衣装で裸足で平気にステージに立ったりするし。
風さんとの共通点も結構あるよね。
ライブの途中WCに行っちゃうってのは驚きやけど、大観衆を前に全く緊張してない。それどころかほんと楽しそう。
それとさぁ、彼のライヴ観とると、ステージ上にはいないオーディエンスも実はライヴの出演者やと思う。そのライヴが盛り上がるかどうか、アーティストが楽しく気持ちよくパフォーマンス出来るかどうかってオーディエンスひとりひとりの向き合い方にかかってるんやないかな?って改めて感じるんよ。

勿論今はコロナ禍やから、みんなで歌うのは無理だけど、拍手出来るし踊れるし。

わてらも更に更にパワーアップしてあったかい盛り上がる雰囲気作って、風さんにはもっともっとライヴを楽しんで欲しいなって思うんよね。

いよいよ17日から宮城を皮切りに “ LOVE ALL ARENA TOUR " が始まる。
日々アップデートしとる風さん。
今度はどんな顔を見せてくれるんかな?
パナスタでは撮影派と踊る派に分かれた『Grace』。今度こそみんなでたけのこダンス出来たらええね。
それと『damn』BTSでダンサーのしんごさんが、 “ ダンダン クルリンパ  ピロピロピロピロ~  ” って丁寧に教えてくれてたやん。これは絶対踊って欲しいってサインやと思わん?
わて、ばっちり覚えたで〜。


ずっずさん情報だと、ツアーチケット、まだ売れてないとこもあるみたいやし、トレードもあるやろうし、風さんライヴまだの人、なかなかチケットご用意されなくて落ち込んどる人は、希望捨てずに申込んでみてや。
みんなで一緒に盛り上がれるとええね!
楽しめるとええね!

 

ほな🐾

㊗️紅白出場

風さん、昨年に引き続き第73回NHK紅白歌合戦への出場、おめでとうございます!
しかも12月28日 (水) 夜10時〜は『NHK MUSIC SPECIAL 藤井 風 いざ、 世界へ』が放送されるとは、二重におめでたい(⁠^⁠^⁠)

今年は出場しないんやろなと思うとったが、年末にMUSIC SPECIALで取り上げての紅白出場って流れがあったかぁ。

昨年暮れのわちゃわちゃドキドキ感が今年も味わえるとは、何とも嬉しいよね。

今年は何時頃どんな演出で出場するんかな?

全世界で『死ぬのがいいわ』がバズり、MUSIC SPECIALでも取り上げた!なんて紹介のV明けから、『grace』『まつり』をメドレーでお届け?
昨年は風さんの故郷里庄町からの中継と見せかけて会場での生演奏やったね。
今年もビアノ演奏はありつつ、まさかまさかの第2の故郷インドから生中継で子供達や民衆との竹のこダンスやまつりダンスもありなんてねぇ。
想像するのはただやし、色々考えて楽しんじゃってます。
何せMISIAさんも2012年に初出場した際は、アフリカの砂漠から生中継で『Everything』『 明日へ』の2曲をパ ワフルに歌いあげてたし、2014年には体調不良で活動休止中だった中森明菜さんがアメリカのレコーディングスタジオから新曲『Rojo-Tierra-』を披露してたし・・・。
全く有り得ん話でもないよね。
こりゃ楽しみやわ。

初出場のVaundy・UTAとしてアニメキャラで初出場するAdo・Official髭男dism ・King Gnuといった面々も楽しみ。
来春から2人になるKing & Princeのパフォーマンスにも期待したい。

ただ懸念もある。
11月16日に出場者が発表された際にその顔ぶれに不満が相次ぎ、 “ 紅白見ない ”  が トレンド入りした。今まで紅白の視聴率を支えてきたとも言えるシニア世代が、「聞いたことのない名前のグループばかり」 「同じような傾向のアーティストばかりでつまらない」 と、そっぽを向いているらしい。昨年も第2部が歴代最低の視聴率やったが、さらに最低更新した中での出場となってしまうんやないかと。

それと、今年も風さんは後出しの発表。その方が目立つしインパクトはある。が、NMSスタッフは9月に行われたインドでのMV撮影も取材してたわけだし、密着特番の放送が決定していたなら、16日に発表出来たのではないか?と追加での発表に違和感を覚える人もおると思う。
また昨年同様出演の尺が長かったりすると、アンチ風派からはその好待遇に何様や〜てな声があがるし、アンチでなくても自分の推しが番組内で適当に扱われてたりしたら、何で風さんだけって面白くないやろし。
どうやらNMSスタッフの中には熱狂的な風民がおるとみとるんやけど、藤井風への褒め殺しはいつまで続く?なんて言われんようにして欲しいもんやね。

まぁそんな心配はありつつも、風さんの海外人気がどんだけ凄いか、地上波では殆んど報道されてなかったんで、みんなに認知して貰える良い機会。
アンチは大して売れてもいないのに力もないのに何で?と、叩いてくるわけでしょ。多少尺が長くても仕方ないと納得させるだけの人気や実力を兼ね備えていれば文句は言えないはずやから。
言わせんように応援するで!

それと紅白歌合戦って韓国を始めとしたアジア各国や日系人の多いブラジル、更にBS放送の契約があればヨーロッパでも観られるんやてね。知らんかった。
晦日、世界の人に風さんの歌声を届けられると思うとやっぱり嬉しい。

そやから心配事は事務所にお任せするとして、紅白出場やMUSIC SPECIAL放送のお知らせは一足早いXmasプレゼントだと思って、年末は大いに楽しもうや!

 

風さん、またまた素敵なプレゼントをありがとう。

大忙しの年末になりそうやけど、身体壊さんように気〜つけてや。

 

わてと違って「若さじゃ!若さじゃ!」って言うとるかな?

精神年齢は109歳かもしれんが、まだ25歳やもんなぁ。頼もしい~。

   

ほな🐾

ライヴはええよね(⁠•ᴗ⁠-⁠)⁠✧

パナスタでの『まつり』の映像がYouTubeに公開されてから1週間。既に145万回視聴され、英語のコメントも多い。改めて見てみると、風さんの歌声や、その姿は勿論、花火の美しさやリズムに合わせオーディエンスが皆腕を高く挙げて左右に揺らす様子に感無量になったよ。わては後ろの後ろの方やったけど、確実にあのスタジアムに居たんだよなぁ。でも、風さんあんなに高くせり上がってた?花火、あんなに色鮮やかやった?ってまだ2ヶ月にもならんのに、わての記憶力一体どうなっとるんじゃあ、夢でも見てたんやないやろかって感じ。情けない事に朧げにしか覚えていない。
そんな感じにも拘らず、何でまたライヴに行きたいって思うんかな?決して安くないチケット代を払ってまで、参戦したいって思うのかな?

ある統計によると、ライヴやコンサートに足を運ぶ理由の1位は “ アーティストを生で見たいから ” なんやて。60%以上の人がそう答えたらしい。わてらの推しが本当に実在するか自分の目で確かめたいって事なんだけど、ステージ近くの席でない限り、肉眼ではほんの小さくしか見えんからスクリーンで確認したり、双銀鏡を覗きこむ事になる。配信があるならそっちの方が近く感じられるかもしれんよ。それでもライヴ会場に行きたいと思えるのは何故なんやろ?
確かに生演奏で生歌聞くのは迫力あるし、 ストレス解消の為とかライヴでのみ売られているグッズが欲しいから・・・ などの理由をあげてる人もいるよね。

でもわてが思うに、ライヴ会場での一体感、非日常感を味わいたいって理由も大きいんやないかと。

世の中には数えきれないほどのアーティストがいる。そして、十人十色やから、同じアーティストのファンに会えるとか、ましてや身近に居る確率はかなり低い。その点、フェスは別として、ワンマンライヴの会場には当然の事ながらそのアーティストのファンしか来ていない。年齢や世代関係なく、隣も、前も、後ろも、まわり中の人が、一人残らずそのアーティストのファンなんや。それだけでも嬉しくなっちゃうのに、アップテンポの曲がかかれば、誰からともなしに一斉に立ちあがって盛り上がる。手拍子や掛け声などで会場の一体感はより一層高まる。その会場でしか、その時でしか味わえない空気感があるんよね。
それと一人旅はハードル高いな?なんて思ってる人でも、推しの為ならえいや〜って遠征やボッチ参戦出来る訳でしょ。それって凄く非日常的で、ドキドキとワクワクが入り混じったような感覚なんよ。つまりライブというのは始まりから終わりまで日常では味わえないことを体験できるイベントだって事。

 

先日LAATの3次先行やチケットトレード、追加親子席のお知らせがあったけど、もうそんな時期になったんやね。

そういえば、ジャニオタのダチからチケットトレードって何?って聞かれて、驚いた事がある。推し活歴はわての5倍は優にあるのに、トレード知らないとは!
考えたら、そうや。
ジャニーズのライヴはファンクラブ一口で一回のみ申込み出来るシステムなんやて。そやから当選確率を上げる為にダチは何口もファンクラブに入り、それでも全部ハズレて、しょげてる時もあれば、複数当たって全国行脚しとる時もあった。トレード制度がないから、どうしても行けなくなった時は自分のネットワーク内でチケットを買ってくれる人を必死に捜しとったもん。グッズ代遠征費含めて相当かかるんやない?って聞いたら、毎年推し活費として片手🖐️は準備しとくって言うとったわ。わてには無理、無理、無理〜!

やはり事務所の方針は推し活にも大きく関わってくるんやね。

ずっずさんからはお知らせと共に、ハズレ続きの人に対してのアドバイスがあったやん。
ずっずさんもひとりでも多く色んな人にライヴでの臨場感や一体感を味わって欲しいって考えてくれてるんやなぁ。
しかも当たらない人に対して、“ 申し訳ございません。” なんて。
そんなマネージャーおる?
ツアー前の忙しい時期にありがたい。

aahtの時は全滅、パナスタの時も何度も落ちて、ずっずさんのアドバイス通りに申し込んだらようやく当たった。当てるのは相当大変やと思い知らされたもんやから、何会場も申込み出来るようになった今回は、保険で何ヶ所か申し込んでみたんやけど。何と何と驚いた事に2ヶ所も当たったんよ。こんな事も、あるんやね。
どっちにしようか悩んだ末に、さいたまスーパーアリーナをトレードに出す事にしたんで。
出来る事ならまだ一度も生風浴びとらん人に渡るとええんやけどなぁ。

明日からは3次先行の抽選受付。 多くの人に幸あれ~。

God Bless Us


ほな🐾