今年も残すところ後2日。
風さんが紅白で歌う曲が決まったね。
『きらり』
風さんの事をよく知らん人も、ホンダVEZELのCM歌ってたのこの人やったんかっ!てなるやろし、今年のヒット曲やから、妥当っていやぁ、妥当な線に治まった感じ。
昨日、本人登場のきらりMVがホンダの公式チャンネルにUPされたやん。
ドライバーのずっずさんもさりげな~く写っとるけど、紅白出場を祝しての粋な計らい?
ホンダにとってもまたまたPRになるし、嬉しい事やもんね。
で、改めて聞くとやっぱ良い曲やわ。
再生回数が多いのも頷ける。
https://youtu.be/habTDHeEAok
ところで。テレビ離れが進み、20%とったら拍手喝采って状況の中、紅白の視聴率は、未だ40%位はあるよね。
以前より下がったとはいえ、多くの人に歌を届ける絶好のチャンスだ。
もし、宇多田ヒカルさんや米津玄師さんの路線行くなら、NHKの番組とタイアップでもしない限り、紅白出場は今回だけ。
その一回のチャンスに披露する曲として、勿論、連れてって、連れてっての『きらり』でもええんやけど・・・
強くメッセージを伝えたいとなると、
う~ん、もしかしたら風さん自信は、『帰ろう』歌いたかったんやないやろか?
って思うんよね。
発表するまでは死ねないと思わせた程、みんなに聞いて欲しい曲やから。
全ての生きとし生けるものに永遠はない。
でも以前居た場所に帰るだけで、それを恐れる必要はないんだよ。
穏やかにその日を迎える為にはどうしたらええんやろ。
日々大切に、もがきながら一緒に生きようや。
そんなメッセージを多くの人に届けたかったんやないかな。
「憎みあいの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に 忘れよう」
「わたしのいない世界を
上から眺めていても
何一つ 変わらず回るから少し背中が軽くなった」
「与えられるものこそ 与えられたもの
ありがとう、って胸をはろう」
「去り際の時に 何が持っていけるの
一つ一つ 荷物手放そう」
わての琴線に触れた言葉たち。
やっぱり里庄町からピアノ弾き語りで歌って欲しかったなぁ。
でも中には、恐れる事はないんや、自ら終止符を打っても構わないんやと誤って解釈する人も出てくるかもしれない。
より良い最期を迎える為にはどうして生きたらええんか問いかける、とっても前向きな曲なんやけど。
「あぁ 今日からどう生きてこう」
って、ラストの歌詞に込められた意味。
実は、かくいうわても理解するのに時間かかった(^_^;)
世の中には色んな人おるから、無難路線を求める番組制作サイドが、難色を示したかもしれんね。
紅白歌合戦は一種のお祭りみたいな側面もあるし、『帰ろう』歌ったら、空気が一変して大泉洋さんも戻すの大変やろしな。かといってCM挟むわけいかんやん。
勝手な想像かもしれんけど、風さん、番組のコンセプト(今年はカラフル)や他のアーティストとの調和を考えて『きらり』って提案をのんだんじゃないかなって気がする。
『第七十二回紅白歌合戦』の書を掲げた写真も喜びっていうより決意の表情やったもん。
風さんが心決めたからには、わても何だかんだ言わず全力で応援するよ。
紅白で風さん知った人が、他にどんな曲作ってるんやろって『帰ろう』聞いてくれれば良いんだし・・・。
ずっずさんが、『きらり』のダンサーには「またどこかで改めて風と踊っていただきたい」と言ってたのは、紅白の事?
ダンスは現時点、アーティストとして成長する為のひとつのチャレンジ。
小さい時からダンサーや踊れるアーティスト目指して頑張ってきた人にはまだまだ敵わない。
出来れば風さんの原点であるピアノと歌でお願いしたいとこやけど。
ダンスを楽しみにしとる人もおるからね。
いずれにしろ、様々な制約のある中で最高のパフォーマンスをお茶の間に届けてくれる事だろう。
カッコいいとこ見せようとか自分の為にじゃなくて、誰かの為にって頑張ると100%以上の力が出せるらしいよ。
風さんはいつも自分の為というよりみんなの為に少しでも幸せな気持ちになって欲しいって歌ってるから、少なく見積もっても120%は力を発揮してくれるに違いない。
待ちに待った地上波音楽番組への初出演。
風さんは後半、坂本冬美さんの後だっけ。
その時間はみんなテレビの前に釘付けやろけど、記録用に録画の準備も抜かり無いようにせんとね。
そういや来年干支の寅はネコ科やった!
何かええ事あるかにゃあ。
皆さんにとっても幸せな年でありますように。
ほな 🐾