風さん、療養中にもかかわらず、初カラオケ？で『 もうええわ 』を熱唱する画像に続き、インスタにはLizzoの『 Special 』に合わせて口パクする画像をUPしてくれとった。
いつものイケメンから徐々に変顔になる様子に、こうでなくっちゃ！って喜んどるわてらって何なん！？
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それはともかく、これっていつの？
カラオケはデビューから2か月後の2020年3月27日やったから、また昔の映像引っ張り出してきた？
それとも退院したのかな？
よ〜く考えたら、7月15日にリリースされた曲の顔芸なんで、今の風さんやん。
まだ、声は思いっ切り出せないけど、こんなに元気になったよって知らせたかったんやね。
しかも“ あなたは特別 ” って内容で、優しく待ってくれとるみんなに感謝の気持ち込めて言うとるようにも取れるし、セルフラブを発信してるLizzoの曲やから、弱ってる自分を鼓舞しとるようにも、「自分を愛そう」っていうみんなへのメッセージにも取れる。
Lizzoって、あっという間にスターダムにのし上がったように思ってたんやが、実は下積み時代長いし、調べたら、いろいろあった。
1988年4月27日にデトロイトで生まれ、信心深い一家に育った Lizzo。家では常にゴスペルが流れていたが、やがてヒップホップに夢中になり、十代の時にラップを始める。
「 私にはたくさんの記憶がある。異質だと感じたり、いじめられたり、からかわれたりした記憶がね。子供って本当に残酷になれるから。」
中学校の体育の授業のあと、彼女は更衣室で同級生たちによく服を隠されたという。学校で一番人気者だった男の子も毎朝、こんなふうに言っていた。『よう、デブ』。
「あるとき気づいたの。相手の言動に心から傷つくのは、自分がそれを相手に許すからだって。気づいてから、連中のやったり言ったりする事は私にとってなんの意味も持たなくなった。もちろん悲しい気持ちはあったけど、そうした悪口をもっと別のものに変えていったの。」
「テレビを見ても、雑誌を見ても、そこに自分のような姿はなかった。そして、自分はどこかおかしいんじゃないかと思いはじめる。次に、テレビや雑誌で見るような姿になりたいと思い、それが自分には不可能だと気づくと、一体全体私はなんでこうなの？と思うようになった。その事が子どもだった頃の私の心に、深刻な影響を及ぼした気がする。人から何か言われる事よりもはるかに。」
小6の頃から続けていたフルートの奏者としてヒューストン大学でクラシックを学び、2008年に初めてプロのバンドにフルートで参加するも、鳴かず飛ばず。バンドは解散し、父が他界後の21歳の時には、車中生活をしながら、様々なバンドのコーラスに参加したりと経験を積んでゆく。当時は貧しくてビーガンでありながら、そんな事に拘ってはいられなかった。2013年、ソロアルバムを発表し、徐々に人気を獲得。メジャーデビューを果たし、2019年にリリースしたアルバム『Cuz I Love you』が世界的にヒット。グラミー賞を始めとして数々の賞に輝くようになり、女優としてハリウッドにも進出と八面六臂の活躍をする。
Lizzoはプラスサイズの身体を肯定的にとらえ、自信を持って活動する人物として称賛を受ける一方、常に激しい身体的中傷に晒されてきた。そして、自身のツイッターに寄せられた心無いコメントの数々に、2020年には一時的に停止するまでに追い込まれてしまう。
「名声を得たからといって私の身体の嫌いな部分は変わらないし、DNAは私自身のまま。私自身も、私が愛するものも何も変わっていないのに、周囲の見る目や受け止め方が急に変化した。でも私は、プライバシーも自分らしさも失いそうになりながら、もう戻れない昔の自分をいつも振り返っているーこのギャップの大きさが、鬱の引き金になったの。」
「悲しみの波が絶え間なく続き、ほんの一瞬だけ喜びの波がくる。私の心の中はその繰り返し。悲しみの引き金は何？ 心が闇に落ちた時、それでも自分自身を愛していると言える？ 私の場合、鬱の原因は他人からの『拒絶』と、自分に対する『不甲斐なさ』を感じた時。そしてセルフラブを発信しているから、ネガティブにはならないようにと、感情を押し殺そうとしていたことで、負のスパイラルを招いたの。
そしてはっきり確信した。正も負も含めて、私は自分自身のあらゆる感情に素直になっている自分が好きだということを。」
「今日もまた自己嫌悪感が蘇ってきて、自分の嫌いな所にばかり目がいってしまう。それでも、私は誰でもない110％自分自身なのだということに誇りを持っている。」
「今は、これまでに存在したどの音楽より人の役に立つ作品を作ることに集中したい。世界を救うなら、まずは自分が救われなければ。私が本当に望むことは、音楽で人を助けることだから。」
「私はあなたに私を売り込もうとしているわけじゃない。あなたにあなた自身を売り込もうとしているの。」
因みにアルバム『Special』は『Cuz I Love You』より、約3年後のリリースとなる。
それまでの人生を思い返し、自身と向き合いながら書いた200曲近い中から厳選した12曲を収録。2018年から既にレコーディングを始めていたくらいの相当な力作らしい。
Lizzoの言葉噛みしめてみると、
風さんって全てを悟ってるような曲を書きながら、まだまだ決して悟ってるわけじゃなくて、わてらと一緒、いろんな事に悩み藻掻いてる最中なんやなって改めて思うよ。
そして再確認するのは、自分の気持ちに正直であると同時に自分を愛する事の大切さ。
イケてる自分を愛するのは容易いけど、イケてない情けない自分を愛せるかどうかなんだよね。
理想の姿とはかけ離れた自分を愛しみ、理想に近づこうと努力して、ちょっとでも近づいたらそんな自分をますます好きになる。そんな風になれたらええね。
他人に対しても、その人の欠点をも許し愛せるようになったら、めっちゃ惚れとるってことやん？
だとしたら、いかした風さんよりボサボサヘアーで忘れっぽい白目剥いてる風さん好きなわてらって正真正銘の風民やって胸はれるかもしれんなぁ。
にゃ〜んてね。
ほな🐾
