藤井 風さん・・・ 猫が推し活始めました😺

♥️する さすけ のつぶやき

ルールは愛かぁ

生きていく上で守るべきこと、ルールって何やろう?
風さんは “ LOVE(愛 )” って言ってたよね。シンプルで簡単そうやけど、こんなムズいルールはないなぁと最近改めて、思う。
全てに通じるこのルール、特に推し活においてはどうなんやろう?


韓国では、ホームページマスターを略して “ ホムマ ”と呼ばれるファンが居る。 (日本では マスターと言ってるから以下、マスターと表記するよ。)
かつて、韓国ではコンサートも少なく、無料イベントやフェス、音楽番組での推しの公式写真がなかった。そこでファンがホームページを作成してそこに自分で撮影した推しの写真を載せるようになった。
最初は単にファン同士で楽しんでいたが、たまたまネット上の写真を見てファンになる人も現れ、新たな推しのファン発掘に一役買うようになる。
やがて推しへのサポート活動はエスカレートしていき、今では、地下鉄やラッピングバスなどに推しの広告を出したり、コンサートの際に米花輪を送ったり(花輪とともにお米を贈り、その後お米は寄付されるそうだ)、推しの撮影現場などにフードトラックを差し入れたり・・・。
こうしたサポートをするには勿論資金が必要。そこでお金を集めるために自分で撮った写真を使って団扇やカレンダー、写真集などのグッズを作るようになっていったらしい。推しの写真の展示会を開き、その入場料をサポートに回すマスターもおるというから、プロ顔負けやね。中には、プロカメラマンに転向しちゃったケースもあるという。
そんなマスターを自分専用のカメラマンとして認知するアーティストもいれば勿論嫌がるアーティストもいる。

この先どうなっちゃうのって感じやけど、そのマスターの活動が最近下火になっているという。
幾つか理由はあるようだ。

押しのレア写真を取ろうと撮影禁止場所で撮影するマスターを出禁にするなど、これまで見て見ぬふりをしてきた事務所の対応が厳しくなってきた。
アメリカのライヴ会場に居た韓国ファンやマスターに対して、文化の違いに拒絶反応を起こしての事なのか?アメリカの一部ファンがストーカーやサセン (私生活を 追いかける過激なファン)呼ばわりしたり、更には人種差別的な言葉を浴びせるようになったりして、マスターがモチベーションを保てなくなった等。

それぞれ違った環境で育ってきて考え方や価値観も皆違うから、同じ国内でも色々あるのに、国が違うともっと色んな問題が生じてしまうって事なのか〜。

隣国で起きた事、今後の教訓にしなきゃいけんね。

日本は今どうかというと、ライヴ会場を始め、アーティストの撮影はほぼ禁止。
それにはやはり理由があって、一般の人が写り込むと肖像権の問題もあるし、ライヴ中は視聴に集中しなくなり他の人に迷惑をかける事もある、またライヴを映像化した時に売れなくなる可能性もある。
でも悪い事ばかりじゃなくて、ライヴに行けない人にとっては様子がわかって有り難いし、ネット上に拡散された写真や動画を観て新たにファンになる人も出てくる。
事務所にとってもファンにとっても嬉しい、WIN-WINの関係になれればいいんよね。

風さんはパナスタやLAATで一曲のみ撮影を許したし、どうやら藤井フミヤさん、浜崎あゆみさん、『SEKAI NO OWARI』なども撮影OKに踏み切っているってことだよ。

そんな中、来月から始まるアジアツアーでは、風さんの曲をバズらせてくれたタイの人々にお礼を伝えようって風民の動きがあった。
え〜、凄い事思い付くなあ!こんな企画するなんて!と訪れた事のないタイがわてにとっては一挙に身近に感じられたもんや。
でもアプリ内の写真を加工してポスター?にするって事になるから転用やし著作権の問題を含んどる?

ゲームプレー動画をUPして収益をあげていたYou Tuberが余りにも悪質として著作権違反で摘発されたよね。

収益に繋がる行為ではなくてその逆でもやはり問題?
愛がルールとするならば、風さんやタイの人々への愛はある、でも写真撮影に関わった人への愛はないって事になるんだろうなぁ。
問題点を指摘するツィをいくつかみたけど・・・。

一生懸命になってる時って、一方向ばかり見てしまってなかなか気付けん事もあるよ。

 

事務所サイドでは初期の頃、風さんアプリ内写真や文章等の転載(SNS上にアップすること)は 〇 、転用(全く別物として例えばTシャツにプリントしたりステッカーにして配布、または販売すること)は ✖ としていた。
しかし、2022年10月26日アプリ内Staff Information『SNS』の中では、これまでのやり方に縛られないで欲しいとした上で、次のように記してる。
「一つだけ、 このタイミングでルールを設けるとするなら、他者を攻撃しないで欲しい ということです。 攻撃するつもりがなくても、SNS上で誰かに発信するということはその可能性もあると思っていてください。 風自身、 そういったことは本当に望んでおりません。今後、アップロードされているもので、藤井風オフィシャルがNGと判断したものに関しましては、 当該者に対してご連絡をさせていただきます。ファンの方同士での指摘は、思わぬトラブルに発展する可能性もございますので、ご遠慮くださいますようお願いいたします。」と。

わては、事務所が善し悪しは判断するからトラブルに発展するようなら指摘しあわないようにして欲しい って事やと解釈した。
つまりトラブルにならない、より絆を深くするような指摘なら良いんじゃないかと。

里親さんがいつか言ってたんよ。
仕事で間違う、または間違いそうになった時、みんながいる前で強い言い方で指摘した人とは今でも苦手意識がありギクシャクしとるけど、密かにそれ間違いじゃない?大丈夫?と優しく教えてくれた人には凄く感謝して、その後大切な存在になったって。

髭男の曲にあるように「正しさよりも優しさが欲しい」って感じかな。

推しを愛する余り、他者への愛を置き去りにしてしまう。思いやりを持って万人に接する事ってなんて難しいんやろう。
でもさぁ、自分は自分、そんなんとっても無理や!って諦めたら、それで終わり、成長はないよ。

 

簡単じゃないかもね
でも難しくはない
迷いながら探すの
それはみんな同じ


完璧な人なんていないやん。
みんな何かしら足りない所があるんだから、これからも命ある限りお互いに認めあい、補いあい、許しあい、学びあい、
一緒に成長していけたらええよね。

 

ほな🐾