RSR代打出演とその生中継配信。その舞台裏には嘸かし色んな事があったんやろな、そのうちずっずさんがdiaryで教えてくれるんやろな、と思っとったが、これ程まで多くの偶然が重なり、こんなに早くそれを知ることが出来るとは・・・。
早く書きたい、日頃から応援してくれてるみんなにいち早く知らせたい、そんな気持ちがひしひしと伝わってきた。よっぽどずっずさん興奮しとるんや。感動したんや。
読んでて、こっちまでウルウルしちゃったよ。
Diaryによれば、7月aaht完走後、スタジアムリハーサルが始まるまでの1ヶ月間は、海外修行3rdシーズンと昨年から既に決まっていたらしい。
大仕事の後の束の間の休息、自分たちへのご褒美。
それがころにゃんに罹った事でオジャンに。ならば、せめて日本の夏を満喫しようって事でのスイカ割りやったのかな？
休みと言いつつファンを楽しませようとオモロ動画をあげてくれてて、ありがとう。
さてさて、そんな最中、
8月11日 ( 木・RSR開催前日 ) 12:30
ずっずさんのもとに一本の電話が。相手はRSR in EZOプロデューサーの若林さん。
陽性となったVaundyさんの代打で、13日(土)24:30〜50分間ステージをお願いしたいとの内容。
バウ君が風さんの名前をあげたのか、スタッフ内で話し合った結果、代役を務められるのは風さんしか居ないとなったのか。その辺りはわからんけど、果たして受けてくれるのかどうかって、スタッフ一同祈るような気持ちで返答を待っていたようや。
風さんに絶大なる信頼寄せとるずっずさん、この短期間でも風なら何とかやれると思ったに違いない。本人の意志に関係なく即答する事務所もあるだろうに、アーティストファーストのずっずさんがマネージャーでほんと良かったね。
ずっずさんから話を聞いた風さんは、あっさり承諾したという。
普通なら後2日しかないのに代役務まるんやろか？バウ君のファンに受け入れて貰えるやろか？って不安が過ぎるところ、弟分バウ君の為に、３年振りのフェスを楽しみにしてる人達の為に何が何でもやるしかない！って何の迷いもなく受けようと思ったんやろなあ。
その覚悟の返事が「良いっすよ。」とは。時の流れに身を任すっていうか、なるようになれっていうか、この軽い言い方ってまさに風さんらしくて、もうっ！ええよ〜。
さぁ、こうなったらワイルドダンディマネージャーずっずさんの腕の見せ所。
aaht同様ピアノだけでいこうと熊本へ移動中だった大地さんに連絡し、ピアノの手配。運良く他の出演者の楽器と共にいつものグランドピアノを運べる事となる。
14:00過ぎ ピアノ積み込み完了。
続いてPA(音響)の千葉さん、照明の鈴木さん、モニターの新田さんに打診。急な依頼にも拘わらず、ピンの和田さんまでも運良くスケジュールを抑える事が出来た。
更にザベスさんも13日だけOFFだったなんて。これで映像に記録出来る。
まるでジグソーパズルのピースが次々とはまっていくように、ステージチームが揃っていく。
続いてフェススタッフとの打ち合わせ。
ヘアメイクの高井さんはライブ開始の2時間半前には現場入り出来る事がわかった。
衣装はどうする？「お気に入りの「花柄パーカーでええんとちゃう？」という飾らない風さんに対し、もっと映える色合い、サーモンピンクの衣装をとスタイリストの高田さんに選んで貰う事に。
風さんはこの日、撮り終えたショート映像の編集をしていた。
18:00 ショート映像無事公開。
その後、ずっずさんとセトリの相談。
21:00 RSR2022 代打出演発表。
8月12日(金)
午前中からスタジオに籠もり練習開始。
23:00 衣装のヒッティング。
（たまたまこの日空いていた高田さんが一日探し回り数点選んでくれていた）
24:00過ぎ 衣装決定。
一方、風さんの練習中に生配信を思いついたずっずさん。YouTube の Maiさんに意見を聞こうと電話すると、いつもお世話になっているオフィシャルチーム共々石狩に居るとの事。何て運が良いんだ。
出演出来なくなったアーティストのカバーを演奏することに共感したプロデューサーの若林さんも生中継配信を快諾。
配信する為に必要な映像スウィッチャー大橋さんも、13日だけ空いており、駆けつけてくれるという。
これで、ライブ&生配信の為のピースはほぼ揃った事になる。後は天候を含めトラブルもなく無事に成し遂げられるかどうかだ。
最後のビースは風さんの手の中に。
結局2日前の依頼とはいえ、風さんが練習したのはたったの一日だけって事だよね。
それであのクオリティー？凄すぎる。
8月13日 (土・ライヴ当日)
10:30 羽田を出発。
11:00 回線チェック、生中継可能と判明。
14:00 現場入り。
15:00 生中継配信発表。
24:45 15分遅れでライヴスタート。
チケットはほぼ完売やったから、風さん出演と知り参加した人は少数。ほどんどはバウ君目当て。それなのにみんな惜しみない拍手を送り、ラスト曲『まつり』ではひとり残らず踊っていた。
生風浴びたいと人々が集まったライヴで全員踊ってるのとは、同じように見えてもその意味合いが全く違う。こんな景色を見られるなんて。
ステージ上の風さんは勿論、ステージの袖から見ていたであろうずっずさんの胸には熱く熱く込み上げるものがあったに違いない。
こりゃ “ 神様からのメッセンジャー ” とも言われるバッタだって、お祝いに駆けつけちゃうよね。バッタは非常に長い脚で高くジャンプできる事から、スピリチュアル的には今の現状よりも飛躍できる、チャンスを掴めることを意味してるんやて。
世界の舞台に立つ日も近いって事かな。
またまた凄い事をサラッと成し遂げながら、風さんお約束のオチ。はける位置を問違えて大地さんに連行されていたとはねぇ。
連行って悪い事したわけじゃないんだからさぁ。ずっずさんの言葉選び、シュールですぅ。
今回チャックは大丈夫やったんかなぁと心配になっちゃった。
それはともかく、ライヴは大成功。
きっちりと代役を果たし、ROTH BART BARON→BEGINへとバトンを渡す事が出来た。
風さんが見事に最後のピースをはめたんやね。
8/14(日) 11:35羽田着。
一本の電話から始まった3日間の旅は、みんなの心に素敵な思い出を刻んで終わった。
ピースがひとつでも欠けてたら、今回のミッションを完璧にこなすことは出来なかったんやと思う。
お馴染みステージチームのスケジュールが、たまたま揃いも揃って13日だけ空いてたって、本当に奇跡。
でも裏を返すとみんなにとっては折角の休日やったんよね。その貴重な休みを返上して集まったんだ。大地さんなんか熊本で仕事やったのに、調整して石狩に駆けつけたわけでしょ。これって風さんもずっずさんも普段からスタッフを大事にしてるからなんとちゃう？
イベント成功の裏には、スタッフひとりひとりの緻密な努力があるんやろうなと朧気にわかってはいても、ついステージ上にばかり目がいっちゃう。
ずっずさんがスタッフとの写真載せたり、名前あげて、頑張って仕事してる様子を具体的に教えてくれるから、ひとりひとりの顔が見えてくる。親近感を覚え、感謝の気持ちがより強くなる。
みんなから感謝して貰えるってのが、仕事してて一番嬉しいもん。
一事が万事。風さん、ずっずさんの為なら何をさておきお手伝いしようって、誰だってなるよね。
ふたりが呼び寄せた奇跡のライヴ。同じ時間を共有出来たなんて、こんな幸せな事なかったよ。感動のあまり暫く寝られなかったよ。
改めて、風さん、ずっずさん、チーム風やフェススタッフの皆さんに、心から感謝申し上げます。ありがとう♡
そして、バウ君他、出演出来なくなった方々の早期回復をお祈りいたします。
あっ、ところで今回ザベスさんが呼ばれてたってことは、そのうちBTSが公開されるって事だよね？いつなんだろう？待ち遠しいよ〜。
それと海外修行3rdシーズンの代わりに、まだお伝えできないこれからの出来事の仕込みが始まったって書いてあったよね。
お伝えできないこれからの出来事って、一体何なん？
ずっずさんは超かっこいい謎かけおじさんや。
また暫く気になって気になって、眠れぬ夜を過ごしそうだにゃあ。
ほな🐾
