風さんからのひと言。
｢ぶっ飛ぶよ。｣
見たらよくワカッタ。
ぶっ飛んで、宇宙まで行っちゃったよ(^_^;)
これほんまにPixel 6 で撮ったの？って疑うくらい色鮮やかでダイナミックな映像やし。
一体どうやって撮ったんかなぁ。
水溜まりから手は出るわ、ダイブして水中泳ぐわ、ワイヤーワークあるわ、激しいダンスはあるわ。
何、このてんこ盛り。
それに、『きらり』と比べるとまた一段とダンス上手くなってる。(通称：里庄の盆踊りはどうやら健在みたいやけど･･･)
やっぱ風さん努力してるなぁ。
相変わらずの豹変振りだし。
でも、ラストでちょっとほっとさせられた。
振り向き様のウィンク(もどき？)は、もう、たまらんね。
今までも色んな風さんをわてらに見せてくれてたけど、
夢想の世界とはいえ、今回はとうとう神様になっちまったってわけだ。
煌びやかな装いはともかく、角が生えたような冠から、『もののけ姫』に出てくる森の守護神 " シシ神様 "を思い浮かべた人も、多いんやない？
宮崎 駿 監督はシシ神様を描くにあたって鹿をモチーフにしたんやて。
神道では鹿は神の使い
“ 神使 “と考えられているからなんやそうだ。
そういや、風さん、鹿に囲まれてる写真をインスタにあげてたけど、これ絶対MVの匂わせ～。
しかもさりげなくベジタリアンになった理由明かしてたよね。
動物があまりにも可愛いからって。
やられたよ。
ベジタリアンに関しては今までインタビューにも答えておらんし、特に語ってなかったんで、何か宗教的な要因からかな？って勘繰ってたけど、凄～くシンプルな理由やった。
シンプルなだけに実行するにはこれ、かなり意思が強くないとなぁ。
グルメ番組なんかで、肉汁したたるステーキや蕩けるようなマグロを見ただけでも、生唾ゴックンのわてには到底無理だぁ。
美味しいもん食べたいもん。
やはり普通の優しさとは、“ 格 “が違うんやなぁ。
後光が射してるカットなんか、絶対、御利益あるって。
ところで、わてなりにこのMV解釈してみたんじゃが･･･。
現実に打ちのめされ、しょげた顔を引っ提げている自分。
情熱を表す赤いコートを着ることで何とかバランスをとりながら生き長らえている。
すると、もうひとりの自分が、おいでよと誘う。
いざなわれるまま海を彷徨い、たどり着いた森に居たのは、艶やかな衣装を身に纏い、自信に満ち溢れて太陽に向かって踊る自分だった。
しかし、夢は夢。
長くは続かない。
すぐに現実に戻ってしまう。
再び、今度は自ら夢の世界に飛び込む。
しかし、踊りながら、思う。
これは本当の自分なのか？
上部だけ繕い、去勢をはってカッコつけてるだけじゃないか。
ふと気付き、冠を外して、自分を見つめる。
恥かいてもいい、ありのままの自分をさらけだし、自分らしく生きよう。
明日があるなんて思わずにその時その時を大切に生きよう。
夢が覚めて現実の世界に戻っても、もう怖いものはなかった。
弱い自分を鼓舞する赤いコートは必要なかった。
そこには真っ白なピュアな自分、原点に立ち返り前向きに進む自分が居た。
“ じぶんらしく燃えよ "
みんなはどんな風に解釈したのかな？
MVについてのずっず砲が楽しみや。
それにしても、時間にしたら5分くらいやのに、大勢のスタッフが関わっていたんやね。紹介欄に全員の名前あげるとこなんか、スタッフを大事にするチーム風らしい。
ダンサーには『きらり』のアレックスさんやジョエルさんもおったね。
同じアーティストのMVに続けて出演するのってとっても珍しいらしくて、オファーがあった時、相当びっくりしたんやて。
まあ、2回目ともなれば打ち解けてるし、話も弾んで楽しい時間過ごせたみたいだよ。
また風さんの虜、増えちゃった。
監督は、映画『地獄の花園』や、Perfume、milet、RADWIMPS、星野 源 などのMVを手掛けてきた関 和亮(かずあき)さん。
1976年長野生まれで、事務所はCM手掛けた市川監督と同じ。
MVは色んな監督さんとタッグ組んでるけど、その方が色んな自分を引き出して貰えるよね。
曲作りに関しては今んとこ、Yaffleさんオンリー。
幼い頃からあらゆるジャンルに親しんできた風さん、作品には強い拘りや思い入れがあるから、それわかってくれてる人に頼みたいんやろうな。
最初、意見ぶつけてやり合ったらしいけど、お互いに深く理解し合うには、必要な事だったんやね。
さて、ARENA TOURも次は神戸。
チーム風は、やはりファンの事考えてくれてたよ。
代々木のツアーファイナル生配信。
出来るだけ多くの人がツアー を見られるように、可能な限りの事やってくれたんじゃと思う。
落選続きで参戦出来ない人もこれで少しは救われる。
完璧とまではいかないから、この先、Blu-ray化も絶対考えてくれるはず。
ファンの為に東奔西走してくれたチーム風。
その思いに応えるためにも、自分だけ生風さんに何度も会おうなんて考えず、譲り合いの精神でいきたいもんやね。
ほな🐾
