藤井 風さん・・・ 猫が推し活始めました😺

♥️する さすけ のつぶやき

世界へ羽ばたけ!

『きらり』のリミックスEP、みんなオニリピしてるんやろな。
アジア4都市のアーティスト達による、バラエティに富んだリミックスは、聞き応え充分だよね。

全9曲を手掛けたのは

① 風さんの全曲をアレンジするYaffleさん♫
原曲をブラッシュアップしてディスコティックな疾走感あふれる曲に。

② DJとしても活動する韓国・ソウルのプロデューサーDaulさん♫
ゆっくりとしたベースラインとソウルフルな音を融合。コードもかなり変え、ハウス(日本では1980年代後半クラブ等でブームとなった音楽)を彷彿させる。

③ 台湾・台北で、ローファイヒップホップ、ハウスと幅広く活動するFunkyMoさん♫
トロピカルなムードを持った軽快なアレンジ。

インドネシアジャカルタ在住、Yaffleさん所属 TOKA(元 TOKYO RECORDINGS)からもリリースしているpxzvcさん♫
ゆったりとした印象的な(木魚みたいに聞こえる)ビートとサビ後の自由な展開が心地よい。

⑤ Kaze & Yaffle  Just For Fun Remix と名付けられたリミックス♫
オリジナルとはまた違った躍動感ある仕上がり。

⑥ 中国・厦門(アモイ)を拠点に、アンビエント(環境音楽)からハウスまでを流麗な感覚でまとめるアーティストKnophaさん♫
より歌の部分にフォーカスし、しっとりとした質感のサウンドに。

ジャカルタのNakenさん♫
J-Popとの相性が良いアップテンポなUK Garage(1990年代に生まれたエレクトロニック音楽)風アレンジ。

⑧ 楽曲の成り立ちや構成を熟知するYaffleさんならではのリミックス♫
ボーカルを多用せず、リバーブという音の広がり感を生み出すエフェクトを効かせ、重厚感とファンタジックなテイストを融合。

⑨ 原曲♫
ラストトラックにあるのは嬉しい。 聞き慣れてるせいか、なんか、ほっとする。

以上、簡単にまとめてみたけど、各々『きらり』の新たな魅力を引き出してるよね。

世界に羽ばたくきっかけとして、先ずはアジアとのパイプを作ろうって思惑?
リミキサー各々の現地ファンは必ず『きらり』聞くやろしなぁ。
夜中、しかも金曜の配信にしたのもアジア圏が日本より1~2時間(インドだと3時間30分)遅れているってのを考慮してのことやないやろか。

ところで、今まで全米進出を試みた日本のシンガーでBillboard 全米シングルチャート入りしたのは坂本九さんの『SUKIYAKI』1位と、ピンク・レディ-の『Kiss In The Dark』37位、ピコ太郎さんの『PPAP』77位。
Billboard 全米アルバムチャートだと坂本九さん 14位、BABYMETAL 39位。

宇多田ヒカルさんでさえ、
2004年アメリカに本社のある『ユニバーサルミュージック』と契約し、全編英語でUtada名義の『EXOPUS』をリリースするも、ビルボードチャート初登場160位と、決して芳しくはなかった。

それに比べて、昨今のK-POP躍進は目を引く。
BTS が成功した要因の一つとして言えるのは、国をあげて最初から世界進出を目標に掲げ、戦略を練っているって事。日本で売れに売れたから全米で売り出してみるかっ?てのとは訳が違う。
BTS は、北米で既に人気のある様々なアーティストとコラボレーションし、数年間かけて、ファンとのコミュニケーションを大切にしてきた。その結果、彼らの成長を見守り続けてきたコミュニティー(ARMY)を拡大させ、一部歌詞に韓国語の入った楽曲がほとんどなのにヒット、全編英語の『Dynamite』で一気にスターダムにのしあがったというわけだ。

しかし、注目すべき事実がある。
2016年宇多田ヒカルさんの『Fantôme』が全米iTunesチャート6位(ちなみに最高3位)を記録したのだ。
このアルバムには、椎名林檎さんや音楽プロデューサー小袋 成彬さん、ヒップホップMC KOHHさんとのコラボ曲も納められてるが、海外アーティストとのコラボはなく、収録曲のほとんどが日本語詞。海外向けに作ったアルバムではない。
なのに売れちゃって、本人もビックリしたらしい。
更に、2017年にリリースした配信曲『光 –Ray Of Hope MIX–)』(REMIXED BY PUNPEE)は、全米のiTunes総合ページで日本人アーティスト最高位となる2位にランクインしている。

宇多田ヒカルさんは、外国でも結構人気のある『エヴァンゲリオン』の主題歌を担当した事で海外ファンを増やした。昨年の『One Last kiss』は、関ジャムでYaffleさんがBEST1の楽曲に選んでたよね。
更にネットの普及で人々が容易に様々な音楽を聞けるようになった事が追い風となり、国や言葉の壁を乗り越え、音楽そのものが評価されて売れた、と言えそうやね。

だとすれば、風さんだって大々的に鳴り物入りで全米進出するより、海外アーティストとのコラボやアニメ映画とのタイアップ等で、アジアから欧米へと徐々にファン層を拡大していくのが、ええかもしれん。
何せ、風さんは最初から世界に求められるアーティストになりたいって目標を持っているし・・・。

ずっずさんの今後の戦略に注目やなぁ。

ところで、こないだMISIAさんが、ラジオで紅白の裏話しとったね。みんな聞いた?
聞き逃した人は、以下サイトで、1/23(日)18時まで配信してるよ。
NHK-FMMISIA 星空のラジオ 』Check it out!
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html


( 以下感想、ネタバレあり )

『Higher Love』のコラボ、番組プロデューサーの企画かなって思っとったけど、MISIAさんからのラブコールがきっかけだったんや!

紅白で歌う2曲はすぐ決まり、
ライヴでみんなが笑いながら涙しながら『Higher Love』を聞く光景見た後、「紅白では風くんも一緒にこの曲をみんなに届けて欲しい。一緒にやるなら今しかない。」って強く思ったらしい。
で、その感情のまま勢いで長い長い手紙をしたためたものの、先輩から突然手紙送ってビックリしないかとか悩んだ末にプロデューサーや風さんの事務所社長に相談。
「みんなの心にある愛を未来に向かって高められる
ように歌いたい。」という思いだけでも伝えたいと手紙をドキドキしながら送ったら
「僕に出来る形でお役に立ちたい。」とすぐに返事があったんやて。
「風君ってほんと良い子~」って胸が一杯になって涙ぐんだそうや。

コラボが決まったものの、風さんが会場入りするのはトップシークレットだった為、リハの時間がほとんどない。
リハにリハを重ねて完成度の高さを求めるMISIAさんにとってはさぞ辛かったやろな。
仕方なくたまたまステージそでにあった中継室で、視聴者にどんな音が届くかだけはチェック。
そして、風さんの声がはっきり聞こえるようにと風さんの音をかなりあげて貰ったんやて。本来ならコーラスの中のひとりだから、そんなに目立たせないんやけどね。
MISIAさん、素敵!ニャンダフル!!

それとアウトロだけは紅白用アレンジになっとんたんで、黒田 卓也さん(世界で活躍する実力派トランペッター)の指揮に従って貰ったらしい。

風さん、高校時代は合唱の指揮に合わせて伴奏しとるし、千里さん(岡山)の西日本豪雨復興支援ソングでは、アレンジ&ピアノを担当して、ライヴにも参加してたやん。
地元の小さなステージと日本国中から見られる大舞台と規模は違えど、やる事は基本同じ。デビュー前の経験がしっかり活かされたってわけや。

色んな経験しとくのって大事なんやな。


さてさて、今日はMISIAさんの話しがあまりにもえかったもんで、オマケに色々書いちゃったよ。

心の綺麗な人の周りにはやはり心のキラキラした人が集まるんやね。

みんなも、きらり☆きらりの一年を!

ほな🐾